ブログ
2016.02.29
花の島:沖縄
2016.02.15
ファースト・ペンギン
(S・I)
2016.02.10
電話ボックスからこんにちは!
利用案内の紹介にあわせて、当院の患者図書を紹介します。
当院では2種類の患者図書サービス、入院患者用移動文庫と精神科外来の通院患者及びその家族のための医学書の貸出サービスを行っています。
というのも当院が、精神科主体の病院で入院病棟は閉鎖病棟が殆どという特徴があるからです。そこで、設置型ではなく、こちらから出かけていく移動文庫としての活動をしています。
病棟は、現在12病棟中10病棟に巡回します。まずは
外来貸出サービスも、スペースや人員の問題から移動文庫となりました。こちらは毎日午前10時半位に15分ほど外来に滞在します。外来で
ブックトラックを押しながらの貸出のお知らせは、皆さんの注目を浴びて結構恥ずかしい(自意識過剰?)。
外来でのサービスは、巡回時間に居ない方にも周知するために工夫もしてみました。
①時代の流れから、電話機が撤去されたボックスに本の目次をコピーし、ファイルに挟んで陳列。
②症状別を集めたミニリーフレットも作りこちらは壁面に設置して自由にお持ち帰り。
③本の見本の中に書誌事項の用紙を挟んで利用者への情報提供。
④読みたい本があるときは連絡をもらう方式。
つい先日電話ボックスの撤去が決まり、ひっそりと電話ボックスにあったものが、日の目を見ることになりました。たくさんの人が通る場所に出たパンフレット君たちは、1日何人もの人が手に取ってくれるようになりました。“待てば海路の日和あり”とはまさにこのことでしょう。なくなった見本まで出たのです。喜ぶべきか悲しむべきかです。
以前よりどんどん利用されている(減っていく)ミニリーフレットの印刷に嬉しい悲鳴をあげている今日この頃です。
東京武蔵野病院 伊藤理恵
2016.02.08
久しぶりの委員会
***2016年1月30日(土)***
高田馬場の国際文献社の会議室において、委員全員(6名)が集まり
「患者医療図書サービス支援事業」の今後の取り組みについて話し合いをしました。
前日から東京は雪との予報でしたので
全国から集まる皆さんは本当に東京に辿り着けるかしら?
雪に弱い東京の電車は動くのだろうか?
そんな心配をしておりましたが、当日は午前中の雨も止み、電車も順調でメンバー全員集合!
(きっと皆の日頃のおこないが良いにちがいない?)
久しぶりに顔を合わせた皆さん、挨拶もそこそこにさっそく会議に突入です!
議題は盛りだくさん! 全国からのお菓子も盛りだくさんです。
「参考図書リスト」「患者図書室の紹介」「利用案内・広報誌」と、2016年度の活動に向けて熱い議論をいたしました。パソコンの画面だけでは足りなくてホワイトボードも使っての検討です。
つかの間の休憩時間には、各地のお菓子をいただいたりと楽しいひと時も味わいました。
12時から始めた会議は気がついたら午後の5時。
活動や委員会の体制も無事に決まり、一同ほっとしてまた全国各地へと帰りました。
これからも進化し続ける「患者医療図書サービス支援事業」にアツイ注目をおねがいいたします。
By 患者医療図書サービス支援事業委員会