ブログ
2017.12.28
HospiCaよりお知らせ
今年もあとわずか。あっという間の1年でしたが皆様どんな1年だったでしょうか?
HospiCaもお陰さまですっかり定着した感があり、今年度はもうやり取りが2500件となっています。たくさんの不具合と付き合いながらご利用頂き、本当にありがとうございます。
現在のHospiCa、新機能と知っておいてほしい“不具合”をご紹介。
- 新機能「依頼中止」
申し込み後、何らかの事情で依頼をキャンセルしたい場合などに対応しました。
ただし当然ではありますが、依頼先で受付後の中止はできません。
【申し込み詳細画面】
- 知っていて欲しい不具合・・・・文献検索(PMID)では“所蔵なし”も、誌名やISSNで検索すると所蔵がある場合
【例 PMID:28196066、誌名:British Journal of Cancer】
1.PMIDで検索
“所蔵無し”
2.誌名で検索
所蔵がみつかりました!
このように、誌名で検索すると所蔵がある場合があります。
現在、システムの改修をすすめているところではありますが、二度手間でも誌名or ISSN等で検索をしてみてください。HospiCa内で「ラッキー!」が見つかるかもしれません。
色々声を頂いているところではありますが、修正に時間がかかりご迷惑をおかけしています。
来年はHospiCaもいよいよ3年目に入ります。どうか温かい目で成長を見守っていただけるとうれしいです。
2018年もよろしくお願いいたします。
(HospiCa委員会)
2017.12.20
待降節(たいこうせつ)3点セット
心おどる季節ですね。
ここ札幌は、11月末から雪が降り始め、
某ディスニー映画のようなフローズンワールドに
ホワイトクリスマスへの備えもバッチリです。
クリスマスの4つ前の日曜日から、
クリスマスの準備期間である待降節となっています(今年は12/3~12/24)。
キャンドルサービス
クリスマスコンサート
ミサでの聖歌隊
が、私にとって「待降節3点セット」でした。
最近は、3つをコンプリートできることも無くなってしまいましたが…。
キャンドルサービスは、入院患者さんへ聖歌とクッキーをお届けするイベントです
近隣大学の学生さん・修道院のシスター・当院職員が聖歌を歌うなか、
天使の衣装を着た職員の子供たち(3~12歳くらい)がクッキーをお渡しします。
ちなみに、有名な「きよしこのよる」は、カトリック聖歌集では第111番にあたります。
カトリック聖歌としての歌詞は、あの「きよしこのよる ほしはひかり…」ではなくて、
「しずけきまよなか まずしうまや…」なんですよ
患者さんへ向けた院内クリスマスコンサートは、
オルガンを弾く職員(私の上司でした)の発案で始まりました。
当院に勤務していた歌の上手な医師と、上司のオルガンと、
私の下手なバイオリンという編成で、4年前くらいまで毎年開催していました。
新病院が建設されてからは、あまりにピカピカな病院に気後れして自粛
どんなに演奏を失敗しても優しく赦してくださる修道院内のシスター方の前でのみ
こっそり演奏させてもらってきました。
医師も上司も定年退職した今となっては懐かしい思い出です。
当院近くの教会では、クリスマスと復活祭の時に聖歌隊として歌っていました。
今では、12/24のミサは遅くても22時前には終わるのですが、
昔は、作曲家シャルパンティエの曲名にもある通り「真夜中のミサ」だったそうです。
当時を知る職員の話では、昔は夜遅くまでミサにあずかったあと翌日は出勤、
という、なかなかのハードモードだったそうです
寒さと空腹をがまんしながらのミサでも、豊かな気持ちになることが不思議です。
札幌という知らない土地に住み始めて最初のクリスマスイブには、
1人のシスターが修道院に招いて下さり、
二人で聖書を朗読し合い、そしてホットチョコレートをご馳走になりました。
あれから14年―――
待降節の過ごし方も変わってきてしまいましたが、
このシーズンは、様々な思い出と共に感謝の気持ちを再確認する時です。
(来たれ友よ)
旧病院(建替え前)の中庭・マリア像
検査技師が作ったアイスキャンドルに取り囲まれています
2017.12.13
とりもどそう健康長寿
最近ではどんどん歩かなくなり、普段の移動は車!!
食べることが好き!肉食系!
太り気味の私、人間ドックを数日後に控え
診断結果が怖い・・・
ということで先日、週末に美味しいイベントもいくつかありましたが
それをコラえて子どもを道連れに健康フェスタへ参加してきました。
無料お試しでジョイビート、ヨガを体験!
普段着で来た私、周りを見るとスポーツウェアを着た年配の方々が(やる気満々)・・・
いざ始まるとプロジェクターの動画にアタフタの私(**;;)
どれも15分位の体験でしたが、身体がほぐれ気分転換になりました。
また、食育のプログラムもあり
地元の食品などを使ったcaféや屋台の出店もありました。
お昼時間には限定で健康ミニランチの試食までいただきました。
医師・薬剤師会や大学なども協賛していて、
健康アドバイスや健康クイズ、パネル展などもあり
子どもも楽しく参加することができました。
午後までプログラムがありましたが、
午前中の参加でも結構盛りだくさんの内容で
参加できないものもありました。
次回にはもう少し軽い身体で参加したいものです。
運動と食生活!!
わかっているけど・・
少しずつでも挑戦して成果を出したいですね。
(ちゃーがんじゅう(いつも元気))
2017.12.06
JMLA「第3回医療・健康情報サービス研修会」申込開始
患者図書支援事業委員会メンバーより近況報告とお知らせをします。
先日、国立がん研究センターが主催する、
「東海・北陸地区 図書館&がん相談支援センター連携ワークショップ」に参加してまいりました。
今年策定された「第3次がん対策推進基本計画」にも盛り込まれているのですが、
2人に1人ががんを患う現在、未病のうちからがんについて広く知り、
学んでもらうために、がん相談支援センターと誰もが足を運びやすい公共図書館が連携し、
情報提供を行いませんか、と呼びかけるものです。(ざっくりした説明ですみません…)
またがんに限らず、公共図書館でも医療・健康情報を取り扱う館が増え、
医療機関や行政との連携を進める事例も多数みられるようになりました。
私たちが日常的に触れている医療書やデータベースは、一般の方にとっては遠いものだと思いますが、
公共図書館でも医療・健康情報の提供が進むことで、
ヘルスリテラシーを一般の方が身に着ける日も遠からず来るかもしれません。
今回ワークショップに参加してみて、
医療情報探索に長けている病院図書室担当者(自分のことはさておき)こそ、
そのサポートに適しているのではないか?との思いを勝手ながら強くしたのでありました。
実際に、公共図書館の医療情報探索を病院図書室司書が支援する事例もあり、
病院図書室担当者が活躍の場を広げているな~!と感じます
他団体の研修会ではありますが、日本医学図書館協会が主催する
「第3回医療・健康情報サービス研修会」が、来年1月に開催されます。
11月20日より申込開始となりました。JHLAのメンバーも委員として参加されています。
このブログでおすすめしようと思ったのですが、
この研修は、12/5で定員に達したそうで、もう締め切られていました。
ごめんなさい
患者図書室担当者の方も、そうでない方も。
関心をお持ちの方がみえましたら、ぜひぜひまたの機会にご参加くださいね
参加者同士から新たなつながりが生まれるかもしれませんよ~
日程2018年1月23日(火)~1月24日(水)
会場:大阪大学銀杏会館
開催情報URL:http://plaza.umin.ac.jp/~jmla/iryokenko/kenshukai.html
※申込みは締め切りとなりました
(N.H)