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2017.05.31
最後の共同作業
梅雨の季節です。この地域では梅雨入りしてはや二週間。
まだまだ夏は訪れません。
このたび部署の人員配置が変更になり、6月から図書室は1人配置になります。
しばらく1.5人でやりくりしてきたので、とても残念な気持ちです。
今の相方さんはとても有能な人で、教えた事も覚えが早く、てきぱきとこなしてくれます。
派遣として担当していただいた5ヶ月。メイン業務の手伝いもお願いしたいと考えていました。
そして今日が最後の図書室勤務。この一週間は次の業務引き継ぎで
あまり図書室にもいられず、雑誌の登録業務が溜まっています。
向かい合った席で他愛もない話をしながらの作業は楽しく、
小難しい文献を探しながらぶつぶつと愚痴をこぼしてはストレスを解消していました。
1人になったら、ツッコむ人もいません。寂しい限りです。
電子化・省力化を進めるとおのずから少人数での運用も可能となります。
私のように最近になってから1人担当になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そもそも病院図書室・医療系学校図書室などひとり担当の多い業界です。
だからこそ他施設との横の連携をとり、同じ司書として協力し合い、
下手をすると病院職員よりずっと頼りになる仲間となるのです。
これからも地区ネットワークの皆様を頼りに、頑張らなきゃ!と思う今日この頃です。
相方さんの今後の活躍を願いつつ。
(南国のライブラリアン)
2017.05.24
HospiCa続報
学会や看護研究のシーズンで、図書室も忙しい時期ですね。
そこでHospiCaです、皆様。
クリック、クリック、で申し込みができることから、感覚的にILLに費やす時間が半分になります。
“ 便利”を実感です!
先週開催されたJHLA2017年度第1回研修会では、HospiCaもブースで出展しました。
そこでは、また新たに参加を検討している方々にお会いすることができました。
少しずつ仲間が増えていくことにまだまだ期待です!
HospiCaでILLの依頼が来ると、これがとてもうれしいんです。
仲間同士で協力していることが感じられ、間違いなくコミュニケーションのツールになっています。
ところで、HospiCa参加の皆様、所蔵情報の更新は終わりましたか?
新しい機能として、新規の雑誌を所蔵に加えることができるようになっています。
ただしHospiCaに書誌情報がある雑誌のみになりますが・・・(ない場合はHospiCa委員会までご一報を)。
まだまだ未熟なHospiCaですが、長い目で見てかわいがってください。
(HospiCa委員会)
【新規雑誌登録方法】
①所蔵情報から「新規所蔵登録」をクリック
②書誌の検索画面から雑誌を検索
③登録したい雑誌を“選択”し、
④所蔵の情報を記入の上“保存”
2017.05.19
患者図書室 利用案内(高知医療センター)のご紹介
患者図書支援事業 「利用案内」を更新しました。
今回は“高知医療センター なるほどライブラリ”の利用案内を紹介します。
年配の方にも読みやすい様に文字を大きくする等、工夫をされているそうです。
巡回図書サービスの写真からも、暖かくわきあいあいとした雰囲気が伝わります。
ご担当者からのコメントです。
蔵書は医学専門書・医学雑誌・健康図書・一般図書・絵本・マンガ本・紙芝居などで、どなたでも利用できます。
利用案内は年配の方の利用も多いので、大きさはA3用紙1枚、A4で4ページにして文字も大きくし見やすいようにしています。
職員との供用ですので、職員の利用についての項目を設けて、一般の方にご理解も得ています。
当事業では、各施設の利用案内・広報誌を紹介し、作成を考えている施設・更新を考えている施設の方々に参考にしていただきたいと考えております。
発行施設はぜひご連絡くださいませ。
(患者医療図書サービス支援事業)
2017.05.15
春の研修会直前情報!
いよいよ今週末が研修会です。
今回は、研修会直前ですので、確認しておいた方がよいことをまとめてみました。
■会場ソラシティまでのアクセス
http://solacity.jp/cc/visitor_ja/
昨年春もソラシティで研修をしていますので、
2016年5月12日のブログにさかのぼっていただきますと
会場までのアクセス方法に関する詳細情報があります。
はじめての方は、こちらをご確認ください。
■持ち物
今回ランチョンミーティングがあります。
テーマは「利用教育」ということで「利用教育」に関する資料をご持参ください。
1グループ8~9名ですので、
可能でしたら自分の分を含めて8部ご用意いただだけると討議がしやすいかと思います。
ページ数がおおいものをご持参いただく場合は1~2部でも構いません。
もちろん、まだ利用教育をしたことがない、
という方も、ランチョンミーティングには参加可能です。
賛助会員の皆様もぜひ、
貴社で使用しているパンフレットなど
広範囲でとらえれば利用教育にあたる資料、
病院図書館でもひと工夫すれば使えるのでは?といった資料、
病院図書館担当者が利用教育をする際の役立ちそうなお助け情報・資料
(データベース講習会資料や、データベースの統計の取り方に関する資料などなど)
などをお持ちください。
昼食注文をしていない方も、昼食を持参し、ぜひご参加ください。
研修会で皆様におあいできるのを楽しみにしております。
教育研修委員長
2017.05.10
瑠璃色の海
ゴールデンウィークも明け、休み明けの業務に追われていらっしゃる方も多いかと思います。
私もその一人。
空けた瞬間、溜まっているメールと依頼を右から左にさばき……さばき……。
休み明け早々に看護研究の講師が入っていたのを思い出し、白目をむきながら資料を作り。
気が付けば連休が遠い昔のような気がしていました。
連休と言えば、特にどこかに出かけるでもなかったのですが
ふと思い立ち、1日だけ少し足を延ばし噂の場所へ行ってみました。
そう、死ぬまでに行きたい世界の絶景にも選ばれたネモフィラ畑が広がる、 国営ひたち海浜公園です。
以前、こちらのblogでも他の方が紹介されていましたが、
その時の写真を拝見して、あぁ一度生で見てみたいなぁと思ったのを思い出し訪れてみました。
時期的に少し早いか?と思い色々なSNSで調べてみたところ
前日に行かれた方々の投稿で、今年は寒かったせいか今がちょうど良し。という情報をゲット。
さっそく出かけることにしました。
近隣に住む知人の助言通り、手前で高速を降り下道を行くと、さして渋滞にはまることもなく目的地へ。
同じく助言通りに、若干離れたところにある臨時駐車場を目指したところ、
駐車場待ちをすることもなくすんなり駐車し公園へ入ることができました。
知人に感謝感謝です。
さて、目的のネモフィラの丘ですが……
もうもう素晴らしいの一言です。
眼前に広がる一面のネモフィラ。
青い空と青い丘がとても美しい風景を描き出していました。
写真を撮っていると、横にいらした初老のご夫婦が
「これは美しい瑠璃色だねぇ」「瑠璃色の海ねぇ」と仰っているのを耳にし
瑠璃色の海とは素晴らしい響きだなぁと感動しました。
調べてみると、ネモフィラは和名を「瑠璃唐草(るりからくさ)」と言うそうで。
成程、まさしく瑠璃の海でした。
因みに、瑠璃の海に負けないくらい人の海でもありました。
ほんとすごい……どこからこんなに。というくらいの人、人、人。
帰りに牛久大仏に寄ったのですが、なんと臨時閉園の文字が。
入場制限をかけた挙句に、普段は17時半までのところ、16時で臨時閉園するほどの
恐ろしい人出だったそうです。
さすがゴールデンウィークというところでしょうか。
国営ひたち海浜公園は、春のネモフィラだけでなく秋のコキアの丘も素晴らしいと評判です。
ぜひ秋にも訪れてみたいなと思いました。
国営ひたち海浜公園
http://hitachikaihin.jp/
(SML)
2017.05.08
ただいまポスター作成中です
みなさま、こんにちは。ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか。
ゴールデンウィークが終わるともうすぐ研修会ですね。
5月19日~20日の研修会では、4年ぶりとなるポスターセッションがあります。
テーマは「利用教育」です。
発表を予定されている方は準備が進んでいますでしょうか。
私も演者としてエントリーさせていただきました。
研修会は参加するだけでも収穫がたくさんありますが、
発表することで学ぶことも多いと思います。
発表内容をまとめることは時間もかかり難しいと感じることもありますが、
今回は1人ではなく、
困った時は頼もしい共同演者の皆さんから意見をいただいたり、
自分の意見も聞いてもらったり、
相談しながら進めていけることは心強いです。
自分だけでは気づけなかったこともたくさんありますね。
研修会に参加する目的はいろいろですが、
時には「発表」を目的にする、その経験は今後もきっと役に立つはずです。
とはいえ、緊張してそわそわしている今日この頃です。
教育研修委員F