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2015.11.20

代替の救世主…?

 秋も深まりそろそろ冬支度という季節。
感染対策の看護師や薬剤師との会話の季節ネタがインフルエンザの時期、
我々病院図書室司書のネタが「来年の外国雑誌」になっています。

さてそんな季節ネタですが、ここ最近のお決まり文句が「(予算の懐具合が)寒くてねぇ」だったりしますが、
今年は例年以上に寒い…いやむしろ「極寒なんです……」という文句になってしまいました。

例年お決まりの値上がり&電子商品(OnlineJournal)に対する課税!
タイトル変更無しのはずなのに、ナニコレな金額が並ぶ見積書!!

OMB!!
(日本人の神は仏陀だから"Oh My buddha"だろ、と北米の友人に言われたのです…)

施設自体の懐具合が寒い中、当たり前に様に出せる金額ではありません。
しかも当院はいま「節制!節約!削減!!」を打ち出している、八方塞状態。
前回のblog執筆された、「悩める米どころ女子」様とまさに同じく、
吟味に吟味を重ね話し合いに話し合いを重ね、中止か継続かを決めていくことになりました。

ただでさえ少ないタイトル数。 多少とはいえ利用もあったタイトル。
それでも経営を考えれば断行せざるをえません。

有り難い?ことに、自ら「中止にしていいよ」と言ってくれる部署多数で、なんともいえない気持ちになりました。
こういうとき、複雑ですよね……。
前向きに考えれば『なんとなく、一応ないと格好つかないから』という理由で購読していたタイトルを削減できたということでしょうか?

結果的に、かつて無い数のタイトルを中止にし、相当額を抑えられることになりましたが。
それでも、結果を見てみれば今年の実績とトントン!!(若干の抑えられましたが、雀の涙です)

中止にしたものはもう仕方なく、ならば代替としてのILLやデータベースに力を注ぐしかありません。

ILLといえば無くてはならないのが目録ですが、JHLAでは今年Web目録「HospiCa」がスタートとなり
会員の多くの方が、HospiCaに助けられていることも多いのではないでしょうか。

じつは……当院、まだ入っていなかったりします…!
どうしようかな、と迷っていたら、いつも締め切りすぎているお粗末な展開。

ところがなんと、そんな中HospiCaの素敵な情報が飛び込んできました。
今年最後の参加募集と言うことで12月25日まで参加募集がされているというではありませんか。


しかも、今申し込めば、ライセンス料金ゼロ円のラストチャンス!
病院もこれなら、いいんじゃなーいー?と申請OKだしてくれそう!

これを機会に、今度こそ申請出してみてようかな、なんて考えております。

HospiCa、まだだったー!という方も、ぜひラストチャンスつかんでみてはどうでしょうか?

(by.冬眠したい人)

2015.11.10

いまなら0円!ラストチャンス!

 HospiCa今年最終募集開始!です

 

「今なら無料!HospiCa募集」を開始いたします。

2016年よりライセンス料金が発生する前の最終募集です)

1225日までのラストチャンスです!

また、先日の秋の研修会で明らかになった新機能も近々搭載されます。

その目玉が、医中誌IDによる書誌事項一括表示です。

現在はPMIDのみの機能になっていますが、来週中にも医中誌IDでも可能に!

ぐっと利便性がアップすること間違いなしです。

近日公開予定の新機能

医中誌IDによる書誌事項一括表示(医中誌契約機関のみ可能)

入出金管理画面の運用開始

参加機関一覧ページの追加

申込み方法は、会員ページより入り『HospiCa(JHLA web目録)』をご覧ください。

 by WG

2015.11.09

2015年第2回研修会 開催終了のお礼 

11月7日(土)に開催されました日本病院ライブラリー協会2015年度第2回研修会は、盛会のうちに無事終了することができました。
ご講演いただきました皆様、
参加いただきました皆様に心より感謝申し上げます。

また当日スタッフとしてお手伝いいただきました方々、この場を借りてお礼申し上げます。

今回のテーマは、「求められる専門情報 書籍から電子リソースまで」で、会場は東京武蔵野病院でした。久しぶりの会員病院での開催もあり図書室見学を楽しみにされていた方も多いようでした。

特別講演では、東京武蔵野病院副院長の江口先生に、正岡子規にまつわる情熱的なお話しをうかがいました。また、精神医学情報センターも見学させていただきました。

午後の公開講座では、電子ジャーナルやJHLAコンソーシアム、Web目録HospiCa、そしてそれぞれの事例報告で盛り上がりました。

研修会の内容については、機関誌「ほすぴたる らいぶらりあん」1号に掲載いたします。

JHLAは、これからも図書室担当者がより良い図書室づくりをしていけるよう提案や援助をしていきたいと考えています。会員のみなさまのご要望やご意見、そしてご参加をお待ちしております。

次回の開催は201652021日です。
御茶ノ水ソラシティでお会いしましょう。

by JHLA 会長 有田由美子

2015.10.30

2016年の外国雑誌契約

10月もいよいよ明日で終わり。
来週からは11月のスタートですね。
図書室としてはとても多忙な時期ではないでしょうか。

みなさん2016年外国雑誌の契約準備は進んでいますか?

当院では、毎年4社に見積をお願いしています。
この程ようやく各社から見積が揃いました。

ご存知のとおり、今年の10月からは国境を越えた電子商品の商取引きには消費税がかかるとのことです。従来の手数料にかかる消費税は取次店に支払い、これまで無税だったライセンス料に対して新たに課税されるわけですが、これは病院が国に別途支払うことになりました。

そのため、いただいた見積書はその内容がわかるように細かく費目が分かれて表示されていますが、出版社によっては凄く複雑な表になっています・・・。 

さて、この新たに増えた消費税分はどこの予算からあてるのか??
当院の経営課担当に聞くと、「新たに予算要求しても難しい、図書費からだなー」とのこと。 
大変なことになったと、冷や汗がでています。

何しろ、昨年各科に回ってようやく獲得した研究費からの援助でデータベースを入れて貰ったのに、今年は出せなくなったと言われてしまったばかりです。
どれを残してどれを中止するか・・・考える必要が出てきました。

これも毎年のことですが、この時期は予算と利用統計との睨めっこが続きます。

11月7日はJHLA研修会に参加予定なので、色々話を聞いて参考にしたいと思っています!

よろしくお願いします。

By 悩める米どころ女子

2015.10.27

公開講座 電子ジャーナルA to Z -契約から活用まで そのすべて

研修会の午後の講座は公開講座として電子ジャーナルについて学びます。

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電子ジャーナルとコンソーシアムの概要について / 大沼 由紀子 氏 (日立総合病院)

電子ジャーナルの導入状況とJHLAコンソーシアムの参加について / 佐藤聡子氏(NTT東日本関東病院)

ProQuest Medical Library  コンソーシアムでの導入事例 / 山崎喜代氏(上尾中央総合病院)

HospiCaの特徴と運用状況 / 石川美奈子 氏(山形県立中央病院)

HospiCa利用者事例1 /  都所 絵美 氏(東京医療センター)

HospiCa利用者事例2 / 関 和美 氏(亀田総合病院)

JHLA臨床研修必修化対応支援事業提供ツールの紹介 / 森脇 麻子 氏 (中部ろうさい病院)

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とても充実した内容になりそうですね

by 教育研修委員 その7

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