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2014.09.18
雑誌が見つかった!
一昨日、製本が出来上がり、納品になりました。
毎年、7月に前年度受入の雑誌を製本に出します。
電子化が進み、製本雑誌の数も数年前に比べると半分くらいに減ったでしょうか。
受入データをチェック、リストを作成し、リストと突き合わせながら雑誌架から雑誌を出してまとめます。
現在の図書室になって、17年、図書室管理の雑誌の紛失は1冊か2冊です。
ここ10年は、紛失がありません。今年も記録更新ができるかと思いながら作業をします。
「あれっ 雑誌がない! 貸出中か、返却してもらわなくちゃ」
「むっ!雑誌がない! これは貸し出していないぞ」
そうです。1冊無断持ち出しです。
「これを持ち出したのは、外科か研修医の先生かな」
と独り言をいいながら、サイボウズの電子掲示板に
と書き込みをしました。
これでも足りないかなと、同じ文面を印刷して、各部署に配布をしました。
翌日の副院長との会話
「○○さん、不明雑誌あった?」
「いいえ、まだありません」
「外科だよね」(ちなみに副院長は外科です)
「外科か研修医だと思うのですが、先生じゃありません?」
「僕じゃないよ!!」
10年以上も続いた、記録が途切れるのかと、ちょっと落ち込んで週末を迎えました。
月曜日の朝、ブックポストに貸出中の雑誌が戻ってきました。
嬉しいことに、一緒に『手術』が戻ってきました。
ワーッ 今年も記録更新だ。
紛失雑誌ゼロがつながりました。
「どうして紛失がないのですか」
担当者の醸し出す雰囲気でしょうか?
by 図書館のお姉さん
図書館のお姉さん
記録更新おめでとうございます!!
廊下で会うと『あっ、本返さなきゃ』とは言われるのですが…製本準備で何冊の紛失があるのやら…。
羨ましい限りです。