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2014.09.10

仕事の相棒

そろそろ、来年の手帳が店頭に並び始めました。
ひとりまたは少人数で多種多様な仕事をこなす病院図書室のみなさん、仕事や時間のマネジメントにはどんなツールを使っているでしょうか。
私は手帳です。いまだに紙です。

ここ数年は、仕事用はプライベート用と分けています。
もし自宅に忘れたりしたらとてもとても困るので、常に職場に置いてあります。

仕事用は1日1ページ式。バーチカルタイプなので、各業務にどの程度の時間を費やしたか振り返ることができます。
購読雑誌は、現在のところ冊子体がメインなので、受入業務や金額のリスト作成に大きな時間を割いていることがわかります。
また、代行検索やレファレンスにもけっこう手間取っています(反省)。
文献入手は、オープンアクセスですぐに手に入るものが増えている一方、所蔵機関が見つからなかったりオープンアクセスなのにそのファイルにすんなりたどり着けなかったりするものも多く、やはりこちらも時間がかかっているなと気づきます。

そのほか、アポイントや会議、院内研修会といった予定、ToDoを書きこむことはもちろん、検索レクチャーで話すネタとして思い浮かんだこと、依頼されたレファレンス内容、外部に問い合わせたこと、やりかけになっていること、現在の看護研究のグループメンバーの名前、ルーチン業務の内訳、地域ネットワークの図書室担当の方の不在日など、いろいろと書いてあります(書き漏れもけっこうありますが…)。
あとで読み返してわかるよう、分野ごとに色ペン(こすると色が見えなくなるペンを使っています)でマーキングしています。

便利だなあと思うのが、マグネットのしおりです。
磁力でページをはさむので落ちないし、付箋のように折れたりページを傷めたりしません。
業者さんにいただいたノベルティグッズを使っていたのですが、表面が剥がれたので、自分でマスキングテープを貼ってリメイクしました。

公私どちらの手帳も、何年も浮気せず同じものを使い続けてきましたが、来年は思うところあって乗り換えを検討しています。
日本は手帳愛好家がたくさんいらっしゃるようで、本やネットで情報を読むたびその手帳愛に圧倒されながらも、次のよきパートナーを探しています。
オンラインショップでも買えますが、実際に自分の手にとって、重みや厚み、手ざわり、紙質などを確認するのがいちばんです。
私の仕事をこなすのは私ひとり。仕事が効率よく片づくよう、むだに過ごしている時間を減らすよう、いい相棒を見つけたいと思います。

(たこ)

コメント

☆3日坊主さん
私、最初の年は、割と真っ白なページが多かったです。
今でも余裕がない日は書きこみせずに終わってしまいますよ。
写真リクエストありがとうございます。
このコメントフォームでは写真載せられないみたいです。残念…

☆手帳派さん
上司に毎日提出している日報もあるのですが、
詳細に書くのは憚ることもあるので、あとから見直すのは手帳のほうです。
手帳を愛好されているのですね。
プライベートの手帳にはまた別の楽しさがあっていいですね。

  • 2014.09.16 17:13
  • たこ

素敵な相棒ですね。年度初めにいつもつけ始めるのに3日坊主の私です。

手帳とマグネットしおりが見たいです。写真載せて!!

  • 2014.09.12 09:11
  • 3日坊主

手帳愛好家のひとりです。
と言ってももっぱらプライベートですが・・・。

たこさんの仕事用に「バーチカルタイプ」 もなかなか良さそう。
業務日誌にもなりそうでいいですね。

  • 2014.09.11 17:32
  • 手帳派

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