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2014.12.11
ある待合室から・・・
今日はある待合室のお話
待合室がとても広いのが特徴的な病院
中央のフロアはフローリングで絵本やおもちゃがおいてあり
それを見守るように、ぐるりとソファが並ぶ
そう、ここは小児科です
この時期、インフルエンザ、風邪の症状以外に
インフルエンザ予防注射の患者さんもいてごった返し
おもちゃの取り合いも日常にあることだけど・・・
今日は診察に来た幼い兄弟が何やら戦いが始まり賑やかに。
兄弟のお母さんは…スマホをいじっていて知らんぷり。
スタッフが注意するも子供たちはお構い無し。
うーん、困った
見かねてワタシが兄弟を手招き
ワタシ 「二人とも、何かに変身したの?何をやっつけてるの?」
兄 「ぬ~べ~になって妖怪をやっつけてる」
弟 「妖怪ウォッチになって妖怪をやっつけてる」
ワタシ 「そっかー!じゃ強いよね!でも、今みたいに大きな声だと戦う前に妖怪がビックリして逃げちゃうね。その辺は上手にやらなくっちゃ。小さい声でそぉっと・・・やっつけてみて。断然そのほうがカッコいいよ!」
子供たち、納得したようで、こそこそと小さい声に。
声も小さいと立ち回りも小さくなるから不思議だ。
年齢によって注意の仕方もいろいろ。
忙しいと、つい イライラもつのるけど
ヒステリックに叱っても、伝わらないことって多い。
深呼吸して、今日も1日がんばりましょう
by 眠れぬ羊