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2018.04.26

患者図書室 利用案内(高松赤十字病院)のご紹介

患者図書支援事業 「利用案内」を更新しました。
今回は高松赤十字病院患者図書室「ひだまり」の利用案内です。
手に取りやすいようA5サイズで作成され、要点をまとめ、内容が伝わりやすいよう作成されているそうです。
図書室の様子がわかる写真も大きく掲載され、雰囲気も伝わる利用案内となっています。
担当者からのコメントです。

患者図書室「ひだまり」は2012年に開室しました。
患者図書室「ひだまり」の命名は、「患者さんが疾患と闘う中で、悩んだり迷ったりしたときに気軽に訪れることのできる場所。暗闇の中に差し込む一筋の光のように、まさに冬の寒さの中でも、ひだまりにたたずんだときの暖かさを図書室に感じてほしい。」という想いからです。
当患者図書室では、医療、健康に関する本を配架しております。
入院患者さん、外来患者さん、ご家族の方だけでなく、面会の方や地域の皆様、病院職員など、どなたでも自由に利用できます。
一般書や文庫本などを希望される皆様には、病院職員や患者さんからの寄贈の図書で作ったリサイクルBookコーナーを院内に設置しています。
また、毎月患者図書室からの広報紙『こもれび』を発行しており、利用者さんにおすすめの本を紹介しています。


当委員会では、各施設の利用案内・広報誌を紹介することで、全国の患者図書室の設置・運営の参考にしていただきたいと思い活動しています。
発行施設はぜひご連絡ください

(患者医療図書サービス支援事業)

2018.04.25

ひそかな楽しみ

 先日医局に行った時のこと。
ある医師の後ろにつるされていたカレンダーがもうその月を10日ほど過ぎていたのにまだ先月のまま。
そこで切り取ろうと声をかけたら、「隣の席の先生のカレンダーなんだよー」と仰る。
その医師は不在でしたのでめくらずにそのままに。
そう、このカレンダーめくりもちょっとした楽しみ。

だけど、いま自分の中で1番やったーと思うのは、トイレのトイレットペーパーを交換する時。
だから、空になったトイレットペーパーホルダーを見るとしてやったりと思うのです。
トイレのホルダーは2つ並んでいるので、もう少しで終わりそうなトイレットペーパーがあると迷わずそちらを使います。
ただ微妙に終わりそうだけど終わらない時もあり、使い過ぎは若干の良心が痛み、ざんねんっ!と思いながら出てきます。
逆に2つとも空のホルダーの時があり、これは嬉しさ倍増。  

ただこれ病院だけでのはなし。家で交換する時はなんとも思わないんですよね。不思議です。

(ちなみにシングル派)

2018.04.18

二年に一度の大仕事

毎年、年度初めのゴタゴタが落ち着いた頃にJHLAから春の研修会のお知らせが届き、
毎度分かっているのに”ああ、もうそんな時期か”とつぶやいてしまいます。

一役員にとって、研修会同様に忘れてはいけないのが
年に1回開催されるJHLA総会(本年度は2日目午前)と研修会後に開催される役員会です。
特に本年は2年に1度実施している現況調査の実施年に当たるため、事前準備に追われます

統計委員(当時は副委員長)を拝命してから早5年、
調査の集計に関わるのは第11回の2014年からとなり、今回が3回目となります。
初めての現況調査は、会員の方が回答しやすいよう項目を見直し、
研修会でお時間を頂き提出を呼びかけたものの、期待したほどの回答数はありませんでした
2回目(第13回・2016年)の調査は、時代に即して電子リソースに関する回答数を増やしましたが、
残念ながら前回より低い回答率でした。
さて私にとって3回目(第14回・2018年)となる今年はどうなるでしょうか

役員会の承認を経て、6月頃には皆さまに調査票を発送する予定です。
時代と共に変遷してきた会員の病院図書室の軌跡をデータで残せるよう
皆さまのご協力をお願い申し上げます。

(統計委員会)

2018.04.11

春の研修会お知らせ第4弾

病院図書室担当者のみなさま!教育研修委員から春の研修会お知らせ第4弾です。

今回のJHLA研修会の大きな魅力の一つに病院図書室見学があります。
病院図書室ってそのほとんどが病院内の職員のみに公開されている場所で、
自分の病院以外の図書室を見ることはなかなかできませんよね。

そこで、JHLAでは皆様が日本全国から集まってくださる研修会に合わせて、
いろいろな病院の図書室を見学していただける機会を設けていきたいと考えています。

その第1弾が今回です。

訪問先は東京都杉並区の河北総合病院さま。詳細については研修会の案内ページをご覧ください。

河北総合病院は最寄駅から徒歩5分という恵まれた立地にあります。
JRの車窓からも間近にその威容を望むことができます。

創立は1928年。30床の内科・小児科病院としてスタートしました。
病院のホームページを拝見すると、1948年にインターン教育研修を開始、
1949年に図書室設置(早っ!)、1971年に看護学校を設立し、
1988年には民間病院として3番目の臨床研修病院指定を取得し、積極的に人材教育を推し進めています。
現在は26の診療科を持ち、本院は331床、他に分院、サテライトクリニックなどの施設があります。
患者支援に力を入れており、今回の見学も健康生活支援室(患者図書室)をメインにご覧いただけます。

この見学会はオプション項目なので、ご参加には別途申込が必要になります。
図書室業務に支障をきたさないようにするため、募集定員は20名と限定されていますので
早めの申し込みをお勧めします(定員に達してしまった場合は申し訳ございません)

それぞれ10名ずつ、2回に分けてのご見学となりますが、御茶ノ水の研修会場までは
ドアtoドアで30分あれば到着しますから、2回目の見学の方も十分にランチを楽しむ時間があります。

めったにない機会です!皆様のご参加をお待ちしています。

(教育研修委員その4)

***第43回日本病院ライブラリー協会総会及び2018年度第1回研修会***
日 時:2018518日(金)~519日(土)
場 所:御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター RoomB
テーマ:「これからの病院図書館の役割を考えるpart1


ただいま参加申込受付中です。(5月2日まで)
プログラムは日本病院ライブラリー協会ホームページに公開中
総会欠席の機関・個人会員の方は委任状のご提出をお忘れなく!

2018.04.06

春の研修会のワールドカフェ 第1弾

次回の春の研修会では、ワールドカフェ形式でのディスカッションを予定しています。
ワールドカフェ方式では、同じテーマについてメンバーを変えて自由に話し合うことで、
多くの人と意見交換や知識の共有ができます。

同じテーマで2回席替えをして、違う人たちと自由に話し合います。
飛び出したコメントは付箋に記入して、テーブルの模造紙に貼り付けていきます。
移動先で先に議論した人の内容を見ながら、話ができるメリットがあります。

今回ご用意したテーマは以下の2つ!

 「担当者マニュアル」
 「日報・月報・年報」

もちろん資料の持ち込みはOK、現状報告や困っている点、今後はこうしたいなど、

思い付きでも、多少脱線してもかまいません(言っちゃった...)、
ワールドワイド(?)にお話しください。

ご参加、お待ちしています!


(教育・研修委員 その
3

43回日本病院ライブラリー協会総会及び2018年度第1回研修会
日 時:2018518日(金)~519日(土)
場 所:御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター RoomB
テーマ:「これからの病院図書館の役割を考えるpart1
プログラムは日本病院ライブラリー協会ホームページに公開中です。

2018.04.04

「はじめまして、司書です」

新年度、あけましておめでとうございます
今年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。
(年賀状ふうに)

今年度は月曜日が年度初めとなったため、
新人さんも受け入れる側も、なかなかハードな一週間となりそうです。

当院では全体オリエンテーションが4日間、
その後は各所属に分かれた新人教育を行います。
図書室は、全体オリエンテーションのなかで30分間の利用案内の時間を担当します。

30分間で以下の内容について説明し、最後にミニテストを実施します

1.なぜ、病院に図書室があるのか
2.図書室の場所
3.司書の仕事(おしながき)
4.図書室でできること
5.図書室利用のルール
6.ミニテスト

ミニテストの回答用紙は、図書室の貸出票の書式を使っており、
職員番号と氏名、資料のバーコード番号を記入する練習をできるようにしています。
「最後に内容についてテストしますよ」と説明すると、
ほとんどの新人さんが寝ずに聞いてくれます

その後、院内見学のときに「ここが図書室」と連れられてきた新人さんたちに
グループごとに実際の室内を説明しながら、
「コピー料金はいくらだったでしょう?」「貸出期間は?」などの復習をします。

わたしたちの病院は、病院として学習や情報収集の重要性を評価し、
だからこそ図書室を整備し司書を置いているということ、
医学の知識はどんどん古びていくこと、
ずっと学習し続けなければならないこと、
困ったら、司書に相談すればよいということを、
あまりお説教臭くならずに、伝えられたらいいと思っています。

(ふかやん)

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