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2017.02.24

アンラーニング

先日、アンラーニングに関する講演会に行ってきました。

私には初めて聞く言葉でした。

病院図書室の情報を取り巻く環境は変化していますので、アンラーニングという考え方は、
環境の変化に対応していくために有効な考え方と思いました。

私たちが生きている「いま」は、ライフスタイルもどんどん多様化しています。
自分の経験から得たことも、通用しなくなっているかもしれません。
今まで当たり前だと思っていたことを振り返り、今までの考え方を一度壊して、
問い直す姿勢も大切であると感じました。

そう思いながら時間が過ぎていきますが、自分自身を見つめることはなかなか難しいことですね。

アンラーニング(unlearning)についてはこちらもご覧ください。
https://jinjibu.jp/keyword/detl/538/

(F. K)

2017.02.18

ネット通販にご用心

 もう少しで別れの季節がやってきます。

 昨年末の話ですが、仕事で長年お世話になった方(女性)が辞めることになり、ネット通販で可愛い花と雑貨のセットを見つけたので、最終日に職場に届くようにして注文しました。

 支払い手続きも済ませ、その後何も連絡がなかったのでそのまま当日を迎えましたが、午後になっても届きません。嫌な予感がして購入したサイトを見たら、お店の住所とメールアドレスはあっても電話番号がありません。104に電話しても電場番号は分からず。さらに調べると、そのお店は引っ越し、今は違う店名で営業は金曜日のみと判明(その日は月曜日)。とりあえずダメ元で問い合わせのメールを出しましたが、返事が間に合うはずもなく時間切れとなってしまいました。急遽、院内で少しだけ売られていた(選べるほど種類もない)花を購入して渡しましたが・・。

 その後、お店からメールで返信があり、実店舗は閉めたがネットの方を閉めるのを忘れていたとのこと。もちろん返金してもらいました。ネット通販はよく利用しますが、初めての出来事でした。皆様もご注意ください(?)

(Y.K)

2017.02.13

春遠からじ

 立春も過ぎ暦の上ではすっかり春ですが、日本列島には今週も大寒波がやってきております。
「寒いですね。」が口癖のようになってしまいます。

この時期、「冬来りなば春遠からじ 」の諺が浮かびます。日本の諺だと思っておりましたが、
英国の詩人、シェリー(Shelley, Percy Bysshe, 1792-1822)によるOde to the West Wind「西風の賦」(1820)の一節だそうです。原文は以下の通り。
“If Winter comes, can Spring be far behind?”。
長く つらい冬を 耐え抜けば、やがて 春が来る。転じて、苦境を耐え抜けば 幸せな時期は 必ず来る というたとえとして広まっています。

思想家たちにも少なからぬ影響を与えたといわれるシェリーが、1819年秋に詠んだといわれていますが
(冬が来る前に詠んでいるようですが。。。)、圧政が続いた当時の社会にあって、未来への希望が込められたものともいわれています。

希望をもって、次に備える そんな時期にしたいと思います。

2017/02/10 (実は冬が好き)

2017.02.07

5月の研修会ポスター募集

こんにちは。JHLA教育研修委員のMです。

恵方巻きも食べたし、立春も過ぎました。
春の到来が待ち遠しい今日この頃です。

春が来ると5月にはJHLA研修会が待っています。
今度の研修会では4年ぶりにポスターセッションが登場します。
思い起こせば初回(2013年)のポスターセッションはJHLAにとっても初めての試みで、進行方法やパネルのレイアウト、会場移動の方法など、企画の段階で何度も打ち合わせを重ねながらの準備でした。それだけに、会員からの反響が大好評で、また企画して欲しいというご意見が多く寄せられ、とてもうれしかったです。

その時の発表をちょっと振り返ってみましょう。
発表は全部で8題。特に決められたテーマはなくて自由だったので、様々な発表が集まりました。

①地域ネットワーク活動のありかた:北海道病院ライブラリー研究科25年の歩みから
②福島県医療機関図書室協議会の紹介:これまでの活動と今後の課題
③Web申し込み方式による文献複写物の提供サービス利用報告
④卒後臨床研修評価を受審して
⑤当院における常駐スタッフのいない患者図書室活動の定着
⑥患者図書室(さんぽ図書館)の試み
⑦図書室レイアウトの見直し
⑧JHLAの研修会から学んだこと:沖縄から自分の地域をみつめる

発表者は北海道から沖縄まで! 発表テーマも文献複写、患者図書、レイアウトまで!
JHLAが全国規模の活動をしていることや、自由な問題提起を歓迎していることがわかりますね。

そして今年。
早く第2回目を!と希望しながらなかなかプログラムの調整ができず4年も経ってしまいましたが、やっと実施できることになりました。

現在、ポスターセッションの参加者を募集中です。
今回は一応テーマが決まっていて「利用教育」です。
あれれ、自由じゃないの? 大丈夫、募集要項をご覧くださいね。

”テーマは「利用教育」です。それ以外の内容であっても研修会にふさわしいと判断されば採択します。

と書かれています。
日頃の図書室業務で気になっていること、こんなことを参加者の皆さんにお伝えしたい、というテーマがありましたら、どうぞ応募してください。ホームページのトップからエントリーページに入れます。

発表時間は6分間を予定しています。とても短い時間ですが、講義を聴くだけではない参加できるJHLA研修会の楽しさを味わってみませんか。

皆様のご参加をお待ちしています。

(ちょっと古い教育研修委員より)

2017.02.03

節分

  2月3日は「節分」。広辞苑によれば、「節分(せつぶん/せちぶん)①季節の移り変わる時、すなわち立春・立夏・立秋・立冬の前日の称。この日の夕暮、柊(ひいらぎ)の枝に鰯の頭を刺したものを戸口に立て、鬼打豆と称して炒った大豆をまく習慣がある。→追儺」とある。さらに追儺を調べると、「宮中の年中行事の一つ。大晦日の夜、悪鬼を払い疫病を除く儀式。~中略~日本には八世紀初め頃、文武天皇の時に伝わったといわれ、社寺・民間にも行われた。近世、民間では、節分の行事となる。~~。」とあります。

 この「追儺」のほうの説明で4回ある「節分」のうち、大晦日にあたる2月3日が1年の始まりの前日として尊ばれ、また大豆をまく日(最近は全国的に恵方巻も)?として商機にもあいまって日常生活にイベントとしても定着してきたのですね。

 明日は立春、暦の上で春が始まる日。西暦のカレンダーではもう1年も1/12が終わってしまったと焦るところですが、今日は大晦日!と柊や鰯は用意できないかもしれませんが豆まきなどし、明日からまた気持ちを切り替えてのぞみたいところです。

(ふくはうち)

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