ブログ

2016.07.27

3年目の夏

JHLA広報委員になって3年目を迎えました。

1年目は「無理な事はお願いしませんから」という委員長のお言葉に甘え、
委員会のメールのやりとりを眺め、時々発言する、というゆるーい参加でした。

2年目には40周年記念大会があり、「普段仕事してないのだから
写真班くらいは担当せねば」と一念発起し約10年ぶりに飛行機に乗って参加。
パシャパシャといまいちなアングルで写真撮影を行い、膨大な写真から
使えるものを拾っていただき、なんとか役目をこなしました。

新年度の活動からはブログ担当という役割をいただき、
サイボウズを利用したグループワークでの活発な活動に参加しています。
しかしITに疎い私。SNSも触ったことがないのでブログのUPも四苦八苦。
他の委員の皆さまに助けられてなんとか作業しています。
グループワークで飛び交う未知のコトバ(IT用語)「FFって?」
「ピン止め?」「カラム落ち?」などはGoogle先生や先輩方ににお伺いをたてて
少しずつ学んでいるところです。

読みやすく、わかりやすい表現になっているか(改行など)老眼に鞭打ちながらの作業。
世の中のブロガーさんはちゃちゃっと作ってしまうのでしょうね。うらやましい…

UPの回数をこなせば作業も効率よくできるようになる、と信じて頑張ります。
上達したらいつの日か後任の方へも「ああ、これはね~」などと軽口をたたきながら
レクチャーできるようになるかな?

諸先輩方、読者の皆様のご指導・ご鞭撻を宜しくお願い致します。

南国のライブラリアン

2016.07.21

レガシー

パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)が
今年も札幌を中心に、7月16日から開催されています。
世界各地からオーディションで選ばれた若い音楽家たちが、
欧米の名門オーケストラからやってきた教授陣にレッスンを受けながら、
1か月間、共に学び演奏する国際教育音楽祭です。

PMFの創設者は、指揮者のレナード・バーンスタイン。
「ウエストサイド・ストーリー」の作曲でも有名です。
当時71歳、既に癌を患っていたバーンスタインは、
神様から与えられた残りの時間をどう過ごそうか考えたそうです。
 -ピアノに向かい、ベートーヴェンのソナタ全曲を演奏すべきか。
 -指揮者としてブラームスの交響曲全曲を演奏すべきか。
 -作曲家として新しい曲を書くべきか。
そしてまもなく「若い人達への教育に残りの時間を使おう」と決めたそうです。

1990年6月、札幌で第1回PMFが開催されました。
その約4か月後、バーンスタインはこの世を去ります。
以後その遺志は受け継がれ、毎夏、PMFは札幌を彩るようになりました。

何かを後世に引き継ぐということ。
札幌の夏はふと想起させてくれます。

先日、薬剤師を対象にPubMed検索のレクチャーをしました。
その準備中、薬の検索についても勉強しなくては…と開いた本に、
ジョン・ショウ・ビリングスの肖像画が掲載されていました。
南北戦争から戻り図書館業務に就き、蔵書目録を作った…だけでは満足せず、
Index Medicusを生み出してくれたビリングス。
記念すべき1号が作られたのは1879年、41歳のときだったのですね。

…その年齢に、だんだんと近づいている私です(どうしましょう)。
偉大なる先人たちを引き合いに出すのはあまりに畏れ多いですが。
形あるもの・ないものいずれにしても、
誰かの礎にしてもらえるものを今後何か提供できるだろうかと、
この7月、考えてしまうのでした。



※写真は、札幌コンサートホールKitara(キタラ)そばのバーンスタイン像です


(ねこのお母さん)

2016.07.11

所属は再生医療室

今の所属部署は図書とは無縁の「再生医療室」です。

再生医療というと山中教授のiPS細胞が有名ですが、当院では「脂肪由来間葉系幹細胞」を用いた再生医療を実施しています。脂肪の中にある幹細胞には傷んだ箇所を修復する作用があると言われていて、患者さん自身の脂肪から幹細胞をとり出し、培養して点滴等で治療に用いる方法です。下の写真は培養を行う無菌施設CPC内を撮影したものです。

 

(私がここで作業しているわけではありません。念のため)

 「再生医療新法」が201411月に施行され、再生医療を行うには、実施提供計画を厚生局に提出、受理されて初めて、治療を始められることになっています。その提供計画の作成で、昨年の秋は四苦八苦していました。

一通りの提出書類ができたら、すぐに厚生局へ提出というわけではなく、まずは厚生労働省に認可された再生医療の委員会でのお墨付きをもらわなくてはなりません。不備等がある場合には書類を修正、再度、委員会にかけて適切となったところで、厚生局へ提出となります。厚生局へ提出すればOKというのならよいのですが、その後、厚生局の専門官からの厳しいご指摘を受けて、修正、専門官に確認していただくことを何度か繰り返してようやく、受理という次第です。

よかったのは、書類の中で論文の概要等を記載し、治療の安全性や妥当性を示す際に、文献検索の経験が多いに役立ったことです。マイナーな文献が必要になり、CiNiiで所蔵を調べ、JHLAの会員機関が該当していた場合、依頼してFAXで送っていただいたこともありました。その際には再生医療等委員会の委員長に対応が早いとほめていただきました(私が早いというよりも対応いただいた所蔵機関の会員さんが迅速だったのですけどね)。

そんなこともあり、HospiCaに参加したいのはヤマヤマですが、何年も前の雑誌が未製本で乱雑に配架されている図書室を見ると、病院側にも現在の図書室担当(医局秘書)にも強く言えず、ちょっとモヤモヤしている今日このごろです。

M.I

2016.07.07

患者図書室現状調査

患者医療図書サービス支援事業では、5月末から6月末にかけて、「患者図書室の紹介」掲載施設への現状調査ならびに、「患者図書室参考図書リスト」の更新に向けた患者図書室用に購入した図書についての調査を行いました。
ご回答いただいた皆様、参考図書リストをお送りいただいた皆様、お忙しい中ご協力いただき誠にありがとうございました。
まだご提出いただけていない施設の皆様、今からでもかまいませんので、ご提出いただけると幸いです。

今年の秋には更新した「患者図書室の紹介」「患者図書室参考図書リスト」をホームページ上にアップさせていただきます。
お楽しみに☆

なお「患者図書室の紹介」の修正は随時受け付けております。
掲載内容に変更があった場合は、いつでも当委員会までご連絡ください。
また、“当院の患者図書室、紹介して!!”という情報も随時募集していますので、どしどしご連絡ください。
よろしくお願いします。

2016.07.05

ベトナムにて

当院は夏休みが3日間あります。
取得期間は6月から10月まで。毎年10月ぎりぎりにとっており結構忙しい思いをしていたので、
今年は早速6月にお休みしベトナムに行ってきました。
そうなると、また締切りのある仕事ができたりしてうまくいかないなーと思いつつ、
でもせっかくだからとここは割り切って楽しまなきゃと旅路に出たのでした。

行先は首都ハノイとハロン湾。とにかくベトナムの印象は道路がすごい。
ルールなんてあってなきがごとし。大きな交差点では警察官が見張っているけど、それ以外はもう無法地帯。
現地のガイドさんによるとやはり交通事故が多いそう。で、救急車も現場に向かうのにままならない。
じゃあ、どうするのか?ガイドさんの話しでは親切な人が側にいればタクシーで病院に連れて行ってもらえるそう。
親切な人がいないとたいへんねーと言っていました。

日本も救急車について利用の仕方やたらい回しなどニュースになることもしばしばですが、
お国変わればまた違う事情の問題があるわけだと実感しつつ車窓の風景を眺めておりました。

またベトナムは経済発展にあわせて人々の生活がどんどん良くなってきているそう。
それにあわせて健康にも気をつけている人も増えているとか。
最近では中国からの輸入食品は防腐剤や添加物への懸念からこれらの食品を控える人も増えているとのこと。
なんでもベトナムではがんの発生率が世界でも高い水準にあるらしく、
バスで病院の前を通りかかるとそこはすごい人だかり。
これも長年体に悪い添加物等を食べてきたからだとガイドさんは言っていました。
(あくまで個人の意見です。他にも環境汚染など原因はあるかもしれません)

短い滞在時間でも実際に行ってみるとその国の実情・風景が垣間見えます。
日本では中々お目にかかれないこともしばしば目にしました。
とにかくエネルギッシュな国でした。

これから夏休みをとる皆さん、どうぞすてきな休日をお過ごしくださいませ。

(HK)

2016.07.01

世界の図書館

世界の図書館 と検索エンジンでサーチをしてみましょう。

あっという間に、世界の素晴らしい図書館と巡り合うことができます。

あそこに行ってみようか、ここも見てみたい
夢が広がります。

ジェームズ・W・P・キャンベル著の「美しい知の遺産 世界の図書館」(河出書房新社)
は目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
歴史ある建物は、図書館というよりもそれらすべてが一つの芸術品です。
本を読んでいるだけでも楽しくて時間があっという間に過ぎてしまいました。


趣味が旅の私ですが、最近になってようやく、旅先で図書館を訪れるということに気が付きました。
残念ながらそれまでに旅した国では,図書館を訪れるということを忘れていたのですが…(悔しい限り)

2年前には長野の「まちとしょテラソ」へお邪魔することができました。
外観はもとより、中もとても独創的で、図書館??という感じです。
とても温かみがあって、ゆったりとした空気が流れていました。
(アポなしで訪れたのですが、館長さんから紹介パンフレットなど、色々もらってしまいました。親切)

小布施町は、Little Free Libraryがたくさん。まちじゅう図書館プロジェクトで
行く先々のお店で、小さな図書室が展開されていました。
街を歩くだけでもすごく楽しい!
小さいころからよく訪れていた小布施でしたが、こんな試みをされていたの初めて知りました。


海外ですと直近で訪れたのはテキサスの公共図書館です。
市立図書館ですが、パッと見日本と変わりませんでしたが、それでも見ているだけで楽しかったです。
ただ、訪れた場所が有名な音楽祭が開催される町だったため、
CD、DVDコーナーが、どこのCDショップかというくらいの充実ぶりでした。
2階のレファレンスコーナーの横では、絵画が並べられプチギャラリーに。
窓に沿ってずらりと多くの閲覧テーブルとイスが並べられ、
大きな窓から差し込む自然光で、人々がのんびりと本を読んでいました。
ちなみにこの図書館、なんと、新しい建物に移転することが決まっているとのことでした。
移転してから来たかった!!

テキサス大学の図書館は、圧倒。です。
いくつかの図書館があるのですが、1つは歴史ある重厚な佇まいで素晴らしい雰囲気でした。
メインの図書館は、打って変わって、新時代と言わんばかりの佇まい。
1,2階は新着図書で、あとはPCルームとラーニングコモンズで締められてました。
そのほか8人程度入れるグループ学習室がいくつもありました。しかも6階建!!でかい!!広い!!
スケールに圧倒されておりました(キャンパス自体がとんでもなく広いのですがね)


今、いくつかの図書館に行ってみたいと目論んでいます。
1つは「National Library of Medicine」
そう、病院図書室司書なら一度は訪れたいMLA!

リオデジャネイロの「幻想図書館」
幻想的な、中世の雰囲気残る図書館ですが、なんと…図書におさわり厳禁だとか。

エジプト、アレクサンドリア図書館。古代最大にして最高の図書館、現在はありません
が新・アレクサンドリア図書館として蘇った(?)そうです。外観はかなり現代風ですが……

テキサス、サンアントニオの「BiblioTech」
なんと、蔵書を一冊も持たない完全電子図書館なのです。

そのほか、鎖で本が繋がれている教会や
ニューヨーク公共図書館、大英図書館等々、たくさんの図書館を訪れてみたいです。

そして最大の目的は、色々な病院図書室を訪ねること!国内外問わず、です。
現在目論んでいるのは、九州と台湾の図書室です。
九州は自分が訪れたことがないからなのですが、
台湾にも病院図書室があって、ネットワークがあるそうなので是非ともお邪魔してみたいと思っています。


皆さんも、ぜひおすすめ図書館教えてください♪


(旅の又三郎)

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