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2017.02.03

節分

  2月3日は「節分」。広辞苑によれば、「節分(せつぶん/せちぶん)①季節の移り変わる時、すなわち立春・立夏・立秋・立冬の前日の称。この日の夕暮、柊(ひいらぎ)の枝に鰯の頭を刺したものを戸口に立て、鬼打豆と称して炒った大豆をまく習慣がある。→追儺」とある。さらに追儺を調べると、「宮中の年中行事の一つ。大晦日の夜、悪鬼を払い疫病を除く儀式。~中略~日本には八世紀初め頃、文武天皇の時に伝わったといわれ、社寺・民間にも行われた。近世、民間では、節分の行事となる。~~。」とあります。

 この「追儺」のほうの説明で4回ある「節分」のうち、大晦日にあたる2月3日が1年の始まりの前日として尊ばれ、また大豆をまく日(最近は全国的に恵方巻も)?として商機にもあいまって日常生活にイベントとしても定着してきたのですね。

 明日は立春、暦の上で春が始まる日。西暦のカレンダーではもう1年も1/12が終わってしまったと焦るところですが、今日は大晦日!と柊や鰯は用意できないかもしれませんが豆まきなどし、明日からまた気持ちを切り替えてのぞみたいところです。

(ふくはうち)

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