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2016.12.16

箱根へ

休日に箱根ガラスの森美術館へ、 ヴェネチアングラスを観に行きました。

美術館の庭には池があり、マガモとカルガモは泳いでいたり、芝生の上で置物のようにじっとしていました。
池のそばには、クリスタル・ガラスが飾られている橋と木が2本あり、キラキラと輝いて美しかったです。

筆者の撮影したものでは美しさが伝わらないため、
美術館のウェブサイトの「クリスタル・ガラス」の画像を見ていただくとよいと思います。

展示品で特に印象に残ったのは、美しいレース模様をガラスで表現している作品です。
「レース・グラス」というそうで、レース模様の棒を作る工程だけでも7段階くらいあり、
器の状態に整えるまで7段階くらいあるそうです。

その作り方は、まず、乳白色と透明なガラスでストローくらいの太さの棒を作り、
棒を並べたものを熱したグラスの形をしたものに張り付けた状態で、熱しながらなじませ、
形を整えると、ガラスの中にレースが入っているような器ができるそうです。

美術館のウェブサイトのヴェネチアングラス美術館の中に「レース・グラス蓋付ゴブレット」の画像があります。
ご興味のある方は、箱根へ出かけてみてはいかがでしょうか。

(黒たまご)

・箱根ガラスの森美術館
http://www.ciao3.com

コメント

第3新東京市民

私も何年か前に箱根ガラスの森美術館に出掛けました。
箱根らしくはないかもしれませんが、東京から1時間くらいのアクセスでお手軽に行けて綺麗なガラスを見ていると俗世間を忘れられます。

2016.12.16 16:42

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