今年の研修会のテーマは「病院図書室が飛躍するために」です。
テーマにちなんで、研修会ホームページのTopページは
第1回からウサギが跳ねているのにお気づきになりましたでしょうか?
浅黄色を草原に見立て茶色いウサギが駆け回っていました。
今回第2回は全体を秋っぽく柿色のオレンジにしたら、ウサギが目立たなくなってしまいました。
ウサギの色を緑?青?グレー?と試行錯誤の毎日でしたが、
秋と言えば、「中秋の名月」ということで、月をバックにしてみました。(開催は冬ですがw)
ところが、素材として使える良い月が見つからず、
私たちではペタッとしたマットな月しか作れませんでした。
見かねた我らがHospicaのシステムの生みの親、知る人ぞ知る渡辺さんが、
HospiCa関連作業と研修会ホームページ作成の合間に月のイラストを加工してくれて、
あのような丸い月になりました。
「どこにこだわっているんだよ!」と突っ込まれそうですが、
私たちは拙いながらも研修会の成功に向けて、
より良いホームページ作りに励んでいるのです。
みなさん、どうぞウサギと共に研修会のホームページを見てください!
渡辺さんの似顔絵
(教育研修委員 HP作成担当)
JHLAの第2回研修会も、いよいよ来月開催に迫ってまいりました。
私にとっては、なかでも「ChatGPT」の講義は、ありがたくて仕方がありません(笑)
なぜなら私は、世間では当たり前(?)のインスタは触れない、
ハッシュタグって何?、Zoomは参加のみ、
という感じで、完全に取り残されても平気な人種なのです。
でも世界はすごいスピードで進み、今やAIによるChatGPTですって!?
興味はあるくせに「とーんでもない」と思っていたタイミングでの講義です。
しかもタイトルに「はじめての」と付いているじゃありませんか(笑)
もはや私のためにあるような講義だと勝手に楽しみにしております。
(これから頑張るY)
2023年度第2回研修会が12月2日(土) 13:00より
ライブ配信で開催されます。
研修会への参加申込を受け付けています。
締め切りは11月17日(金)までです。
みなさまのご参加をお待ちしております。
基礎講座「病院図書室と著作権」では、
著作権委員会の石井 恵さんが発表されます。
著作権委員会の活動はJHLAのホームページで紹介されています。
法令に関する動きや、委員による発表の記録などがありますが、
Q&Aは具体例が満載で、特におススメです。
日常業務に関する著作権の疑問に対して、
該当する法令を提示して回答しています。
一例として、
Q.「利用者が自分のデジタルカメラで図書室の資料を撮影することに、
↓
A.「私的使用のための複製(第30条第1項)を認めており、個人的な利用目的であれば、一般的には著作権の問題はありません。・・・(法令提示)」
私的利用であれば、スマホで撮影しても大丈夫なんですね。
今回の研修会も、図書室業務で遭遇する疑問が解決する一助となるはずです。
ご期待ください!
(教育研修委員)
日本病院ライブラリー協会の会員の皆様のお手元には
研修会の案内が届き始めた頃かと思います。
受付担当者として、
皆様からの申込みをいただけるとテンションが上がります
皆様からの申込みお待ちしております。
今回は、
研修会の申込だけでなく、事例報告の回答シートのご提出も併せてお待ちしております。
今回は、「事例報告」の企画について説明させていただきます。
プログラムにも触れましたが、「事例報告」
皆さんと情報共有をすることで、日常業務の振り返りができるだけでなく、課題解決のヒントとなったり、新たな発見につながると思い企画しました。
日常業務で自分なりに工夫していることや、改善した取り組みなど、ちょっとしたことで構いませんのでご紹介ください。
研修会参加の皆さんから、お一人ずつひとり2~3分程度で取り組み事例を紹介していただきます。これから取り組みたいと思っていることでも構いません。
その後、皆さんにご紹介いただいた内容をもとに、情報交換を行います。
テーマは6種類。
① 予算削減のために
(例「こんな方法で、購読雑誌を見直しました」)
もうそろそろ外国雑誌の更新が終わった頃でしょうか?
見直しだけでなく、継続して更新するために統計資料などこんな資料を用意したよ、などという事例もあるかもしれません。
アンケートを取っているという機関では、そのアンケートの項目をご紹介していただくというのもありかと思います!
② 利用者を増やすために
(例「図書室利用を増やすために、こんな広報をしました」「オンラインジャーナルの利用を増やすために、こんな工夫をしました」)
図書室の利用を増やしたいのか、図書室契約のオンラインジャーナルやデータベースの利用を増やしたいのかによっても、どのように広報を行うのか変わってくるかもしれませんね。
方法もホームページやSNS、口コミなどいろいろあるかも。
図書室だよりにこんな項目盛り込んでいますよ、などというのをご紹介していただくのもよいかもしれません。
③ インボイス制度開始で、どう変わった?
(例「請求書の発行など、相互貸借の手順を変更しました」)
例示で言い尽くした感もありますが。
これを機にHospiCa参加しました!といった機関もあるかもしれませんね。
④ 図書室担当者に役立つ資格・研修会・書籍紹介
(例「こんな資格とりました」「こんな研修会参加しました」「図書室運営に、この書籍が参考になり
自分でアンテナを張ってもキャッチできる研修会や書籍の情報、図書室運営に活かせる資格などどうしても漏れてしまうことも。ぜひ有用な情報をご紹介ください。
賛助会員さんや、病院図書館担当者以外の方からの情報も大歓迎です。
⑤ 図書室レイアウト変更しました
(例「オンライン化によりあいた本棚・雑誌架をこのように活用しています」「図書室掲示物、変え
レイアウト変更というのは、移転きっかけもあるでしょうし、いままでレイアウト掲示していなかったけれども、どこに何があるか分からないという声から図書室内にレイアウト掲示しましたよ、といった機関もあるかもしれませんね。
オンライン化がすすみ本棚の使い方が変わったよ、という機関もあるかもしれませんね。
レイアウト変更のきっかけというのはいろいろあるかと思いますが、そのなかでのちょっぴり工夫是非教えてください!
⑥ その他(①~⑤の項目には当てはまらないけれども…こんな工夫しています)
なんでもOKです!
こちらも④同様、賛助会員さんや、病院図書館担当者以外の方からの情報も大歓迎です。
皆さんからの
研修会参加申し込み
及び
事例報告の事前回答シートのご提出お待ちしております
研修会締め切り
2023年11月17日(金)
事例報告 事前回答シート締め切り
2023年11月22日(水)
(教育研修委員会 研修会受付担当)
]]>2023年度第2回研修会が12月2日(土) 13:00より
ライブ配信で開催されます。
研修会への参加申込を開始しました。締め切りは11月17日(金)までです。
みなさまのご参加をお待ちしております。
プロダクトレビューは当日から12月25日まで配信します。
参加される2社をご紹介します。
NPO医学中央雑誌刊行会様からは
「医中誌Web」の最新情報をご紹介いただきます。
昨年、大規模なバージョンアップが行われましたが、
新機能や変更点などを詳しく解説いただきます。
株式会社サンメディア様からは
「ProQuestデータベースを使いこなそう!
活用事例と便利な機能のご紹介」と題し、
「ProQuest」の利用方法を具体的に説明いただきます。
いずれも図書室業務に速攻生かせる実用的な内容です。
ご期待ください!
教育研修委員
迷うような駅ではありませんが
改札ぬけたピンクマークのところで
9:20分ごろから茨城スタッフが待機し
会場までご案内いたしますのでご安心ください
ひたち号の到着時間をみるとこの時間帯が多いのかな?
と思っています。
下り 9:41着
上り 10:02着
また前日から日立入りしている方、直接バス停でも構いませんし
ピンクマークのところまできていただいても大丈夫です!
では道中お気をつけてお越しください。
(by いばらきスタッフ一同)
]]>日立総合病院@大沼です。
いよいよ研修会開催まであと3日となりました!
初めてのことでドキドキわくわくしています。
遠路はるばるお越しいただく方、本当にありがとうございます。
日立駅から当院までの臨時直行便バスの手配も完了しましたので
迷うことなくたどり着きます(茨城交通様に感謝!)。
改札を出たところで、茨城ネットワーク担当者がお出迎えします!
また、帰りは当院から日立駅までのバスが17:30に出発しますので
ご利用ください。だいたい駅まで15分程度で到着します。
そして、ここで、あらたなお知らせです!
日立駅から帰りの電車まで時間がある方、日立駅直結のカフェを予約しました!
見晴らしもよいので人気のお店です。
しかもお店の心ある計らいで、貸し切りとなりました(シーバーズカフェ様に感謝!)。ワンドリンクからでもOK!食事もできます。
↓駅直結の海が見えるカフェ
食事される場合は、事前にオーダーができるようなので↓のメニューをご覧になっていただき6/8(木)昼までに大沼までご連絡くださいね。jhla.oonuma(アット)gmail.com
→19時の電車で帰る人もいると話しましたら、お店の方が事前にオーダーしてもらったほうが確実ですので、、、と言ってくださいました。
メニュー
http://seabirdscafe.com/dinner/
では研修会場でお会いしましょう。
よろしくお願い申し上げます。
大沼由紀子
]]>研修会もあと2週間に迫ってきました。♪
そろそろ、交通手段を考えなくてはと、普段旅行には列車を使うことは殆どないので
最寄り駅から大甕駅まで、YAHOOの乗換案内に頼りました。
「12時半に大甕駅到着」とすると、出てきます!
特急スーパーひたちを利用する案、鈍行だけの案と色々出てきます。
本当に「乗換案内」って便利です。30年前だったら時刻表を前へ後ろへ大騒ぎです。
早めに日立駅へ行き、ブログで紹介のシビックセンター科学館を訪ねてから研修会に参加しようか?それは最寄り駅に早く行けたら考えればいいかしら…
新幹線だと自由席があり、東京駅に来たのに乗れば良いのですが、調べてみると
スーパーひたちは2015年から自由席は廃止され、全席指定席。
ということは、前もって行きも帰りも乗る電車を決めなければいけないのでしょうか?
調べていくうちに、座席未指定券という聞きなれない指定券を買っておけば良いということがわかりました。
この券は乗る電車が決まったら、指定席券と引き換えるか、そのまま乗って座席の上にあるランプで色によって座ることのできるようです。
https://www.jreast.co.jp/ltd_exp/pdf/hitachi_tokiwa.pdf
切符の買い方は大体わかりました。指定席券か座席未指定券にするか迷う所です。
9日は大甕駅12時半集合ですぐに日立オリジンパーク見学会、研修会が始まります。その前にお昼ご飯を済ませておかねばいけないようです。
早めに大甕駅に着いて、駅のそばでランチをするか、スーパーひたちの中でお弁当を食べるか…、ここで問題が、スーパーひたちの車内販売にはお弁当の用意はないようです。スーパーひたちに乗る人は、お弁当を用意してから乗ってください。
https://www.jresc.co.jp/pdf/service/wagon.pdf
1日半楽しく研修を終えた後、帰りは、日立総合病院から駅までの2キロ、歩くか丁度良い時間にバスが来るのか、それとも、土曜の夜、タクシーが客待ちをしているのか…まだまだこれから調べなければいけないことが出てきました。私の悩みはまだ続きます。
(by都下から参加)
]]>研修会受付担当です。
皆様からの参加申し込みのメールが届くたび嬉しくなります。
今回は、
研修会に現地参加で申し込みをいただいた方に
ブログを書いてください!
とお願いしました。
※※※
2023年度の研修会は、
なんと3年ぶりに対面式で行なわれるとのこと、
しかも私個人は行ったことのない茨城県日立市での開催!
早速、JHLAのホームページから情報収集を試みました。
もちろん、
1日目の日立オリジンパークや茨城キリスト教大学図書館見学のオプション、
2日目の図書室見学、講演会、ワークショップも魅力的。
なかでも、すっかり見入ってしまったのが「日立写真展」でした。
神社やレジャー施設も良かったのですが、
何より「海の見える日立駅」がすごく印象的でした。
地方会の醍醐味は、
研修会以外でも楽しみがたくさんあること。
ということで、
病院側からもOKが出たので、早速申し込みをいたしました!
久し振りに皆さんとお会いできる楽しみと、
日立に行けるワクワクでテンションも上がっています(笑)
みなさん、来月(6月)日立でお会いしましょう~。
(by現地参加の会員より)
※※※
以上、研修会現地参加申込をしていただいた会員さんからのメッセージでした。
現地参加が難しい方は、
6月10日の「特別講演」「基調講演」「ワークショップ」だけとなってしまいますが、
ライブ参加も可能です。
たくさんの皆様のご参加をお待ちしております。
参加申込・参加費振込期限は、5月22日(月)までです。
みなさまのお申込みをおまちしております。
参加申し込みはこちらから
(研修会受付担当)
]]>
研修会中に,ご主人とお子さんが遊べる場所シリーズ!
せっかくなら家族で日立に来ちゃう?という話もちらほら。
ママが研修会に参加している間にパパと子供たちが遊んで待つのもあり?
そんな場所,会場の近くにあるんですか?
という声があったのでご紹介しますね!
① シビックセンター科学館(サクリエ)
http://www.civic.jp/science/about/
子どもから大人まで楽しみながら学べる、新しいカタチの交流の場
日立駅前すぐ
② ヒタチエ(シビックセンターの隣)
https://www.hitachie.jp/
1Fには県北初・県内最大の無印良品!
4F Hiタッチらんど・ハレニコ!北関東最大級の屋内型子どもの遊び場です!
天候に左右されず、思いっきり遊ぶことができます!同じフロアに丸善もありますよ
日立駅前すぐ
③ かみね公園・動物園
https://kaminepark.or.jp/
高台にあるので展望がとってもよい!
お子さんが小さくても楽しめるレジャーランドも併設されています
日立駅からバスが出ています
④ きららの里
https://kiraranosato.com/
宿泊もできますが,日帰りで遊ぶことも可能!ロングスライダーが人気
車で来る方にはおすすめ
以上 簡単なご紹介でした!
by 茨城ネットワークメンバーより
4月21日より2023年度第1回研修会の申込受付が始まりました。
「病院図書室 飛躍のために」をテーマに、
今回は対面とオンラインのハイブリッドで開催されます。
会場は大沼会長のおひざ下、あの「㈱日立製作所 日立総合病院」です!
初日の6月9日(金)は、最初に「日立オリジンパーク」を見学します。
2022年にオープンした、日立グループの企業理念や歴史が見られる施設です。
次に「らうんどてーぶる」で、日常業務の情報交換をしましょう。
久しぶりの対面でのディスカッションですから、
思いっきりしゃべり倒してくださいね。
最後に茨城キリスト教大学図書館を見学します。
看護学部、文学部、生活科学部、経営学部などがある、
約27万冊の蔵書と、約500種の雑誌と1万点以上の映像資料を所蔵する、
地域に根差した大学の図書館です。
2日目の6月10日(土)は病院・図書室見学から始まります。
昨年の研修会で大沼会長から施設のご紹介があり、
待ち遠しかった方も多いと思います。
午後からは、渡辺院長先生から企業病院が地域医療に果たす役割について、
菊池認定看護師から看護師の研修制度について、
それぞれお話しいただきます。
ワークショップでは、「地域ネットワーク」について、
全国各地の現状が報告されます。
今回はなんといっても対面とオンラインのハイブリッドですから、
「皆さんに直接会って、情報交換したい」
「まだ遠方には行けないけど、情報はアップデートしておきたい」
という両方の要望に対応しています。
ちょっと業務が停滞気味というあなたの、「飛躍」のお手伝いをいたします。
5月22日(月)までに、ホームページの「参加申し込みフォーム」から お申し込みください。
多数の皆様のご参加をお待ちしています!
(教育研修委員Y)
]]>今までは、研修会前にブログをあげていたのですが
ブログをあげることなく、気が付けば研修会直前となりました。
当初、日立総合病院での対面及びオンラインの
ハイブリッド開催を予定していましたが
コロナ禍の流行状況を鑑み、予定を変更してのオンライン形式となりました。
平日の、そして初のライブ配信。
準備でバタバタ、で気が付くと研修会直前に。
今回は、今年度テーマ「with コロナ時代の病院図書室」に
サブタイトル「コロナ時代、私たち病院図書館員は何ができるのか?」をつけました。
「私たち病院図書館員に何ができるのか?」を考えるのには基礎を、
ということで基礎を学べる講義をご用意しました。
またコロナ禍でも頑張っている仲間の報告もあります。
この報告からもまた「何ができるのか?」を考えることが
できるのではないかと思います。
コロナ禍で研修会もオンライン化され、
仲間とのつながり、人的ネットワークを構築することが
難しくなっているような気がします。
コロナ禍とは関係ありませんが
今回、雑誌更新で頭を悩ませた方も多いのではないでしょうか。
私も頭を悩ませた一人です。
そんな悩みを一緒に解決していこうというのが、
カフェセミナーです。
解決には至らないかもしれませんが、
運営のヒントを、そして気軽に相談できる仲間を
得ることができるのではないでしょうか。
それも「私たち病院図書館員に何ができるのか?」
ということを考えることにつながっていくのではないでしょうか。
また、
担当者同士の交流に重きをおいた交流会も実施します。
対面方式での懇親会のような位置づけです。
楽しい企画も考えております。
ここでもまた交流会ならではと言いますか
違う視点から(緩い感じでの)「何ができるのか?」考えることが
できるような企画があるかもしれません。
交流会に申し込まれていない方も、
そして途中参加、途中退席もOKですので皆様ふるってご参加ください。
研修会、そして、オプションの交流会を通じ
「私たちに何ができるのか」を
皆様とつながり、一緒に考えていけたらと思います。
それでは16日、
皆様と一緒に学べることを楽しみにしております。
(初のライブ配信。リハーサルや打ち合わせなどの準備を重ねてはいるものの、
当日トラブルが起きるのではないかと、今からヒヤヒヤしておりますが…)
(教育研修委員長)
研修会も残すところあと2日、2か月の配信期間あっという間に過ぎてしまいました。
皆さん、もう全ての講演、報告を視聴されましたでしょうか?
時間が合わず視聴できていない講演、報告ギリギリまで視聴してください。
為になること間違いなしです。
第3回情報交換会は「資料の除籍・廃棄」についてスタッフ含め14人の方が参加しました。
前回、去年の第2回研修会でも資料の除籍・廃棄については取り上げられており、
皆さんの関心の高いことが良くわかりました。
今回の研修会会員報告の那覇市立病院・瑞慶山沢子様の「資料の除籍について」
を拝見して、とても勉強になりました。那覇市立病院は建替えのため引っ越し、
図書館の面積が狭くなるという中での苦渋の選択・廃棄の様子がよく分かりました。
瑞慶山様はその中で「除籍基準の成文化の大切さ」ということを話しておられ、
改めて当院の除籍基準を調べました。
当院は単科病院の為、購読・収集する資料が偏っております。
雑誌については基準を作っておりましたが、図書については見当たらず、
前任者にもお伺いしましたが、その都度、スペースなども考えて
相談しながら除籍すると判りました。
でも、他の総合病院がどのような基準を持って除籍・廃棄に
当たっているかとても興味がありました。
雑誌について、参加者のうち製本しているのは当院含め2人でした。
部署保管の雑誌は紛失されてしまい1年揃わなくなってしまい、
製本する価値、取っておく価値があるのだろうかという所もありました。
製本しない所は、製本費用をかけるならその分、資料購入費に回したいということでした。
殆どの図書館が5年、10年と廃棄する年限を決めているようでした。
図書については15年20年と年限を決めて除籍、また改版が出たら除籍と決めて
いる所もありましたが、雑誌に比べると年限を決めているところは少なく、臨機応変です。
例えば改版したら除籍…とはいっても、改版前が見たいなど要望もあることがあるので、
その科の医師や図書委員会で相談して決定していくという病院もあり、
成文化はされているとはいえ、柔軟性に富んだ、利用者に優しい除籍
だということが判りました。
今回参加して、皆さんの試行錯誤のお話や実体験をお伺いして、
JHLAの会員の私たちは、大学図書館や公共図書館の一スタッフと違い、
図書館の予算・スペースを鑑みながら、
どうしたら利用者に一番良い環境で沢山の情報・資料を
提供できる図書館になるか常に考えていかねばならないのだと感じました。
(by 教育研修委員)
まだまだある、と思っていた研修会も、残りわずかとなってきました。
研修会にご参加の皆様、視聴もれはありませんか?
8月31日まで何度でも視聴できますので、ぜひ会期いっぱいまでお楽しみください。
視聴後の研修会のアンケートはこちらからお寄せください!
遅くなりましたが、
8月10日に開催しました「図書室5年目未満の方向け情報交換会」
の報告をさせていただきます。
スタッフを含め11名の参加がありました。
スタッフは毎回何かやらかすタイプの方のようで
今回、パソコン接続不良トラブル&記録データの録音ミス&撮影忘れ
というここまで重なるかというくらいのやらかしを・・・
便利な世の中になりましたが頼り過ぎた生活をしていますと、どうもこういうトラブルを引き起こすようで。
いかなる場合でも、落ち着いて対応できるようになりたいです。
ということでそんなスタッフの頼りないメモを基に報告させていただきますと
●体、腕などに負担がかからない作業方法
●重複書籍・雑誌の寄贈を受けた時の対応法(患者図書の場合も含めて)
●UMIN、どのような活用が出来るのか
●看護学生(助産・保健師)にわかりやすい書籍、雑誌を教えて!
●電子ジャーナル・電子ブックに関して(採否について、広報について、円安について)
特に
電子ジャーナル・電子ブックに関しての悩みが多く寄せられましたので、
今後の研修会でも取り上げていきたいと考えております。
皆さんの状況をお聞きし大変勉強となりました。
オンラインの研修会が続いていますと、仲間がいる、という感覚が薄れがちになりますが、
情報交換会で画面を通じてですがお会いでき、
これだけの仲間がいるのだということを再認識できました。
一人じゃない、そう思うと、日々の業務も頑張れそうです。
ご参加いただいた皆様に知識だけでなく、元気もいただきました。
ありがとうございました。
2022年度第1回研修会の情報交換会は残すところあと1回。
8月25日のみとなりました。
次回はベテラン勢がスタッフとして入りますのでご安心ください!
by教育研修委員
7月15日(金)17時半~、Zoom情報交換会、第1回目を行いました。
テーマは「コロナ禍の病院図書室や患者図書室運営について」です。
参加者はスタッフを含め11名でした。
コロナ禍で、各機関の図書室運営には様々な変化があったようです。
[コロナ禍の病院図書室]
・Zoomの設定などのオンラインサポートを依頼されるようになった。
・図書室で食事ができるようになったことで、新たな利用者の開拓につながった。
[コロナ禍の患者図書室]
・コロナ病棟への動線確保のため、図書室の場所が移動した。
・ボランティアさんに代わり、率先して運営に携わってくれる職員が降臨!
ほかにも、図書室で論文の翻訳サポートを行っているか、
患者図書室の選書の方法について、などの情報を共有することもできました。
またホスピタリティを実践するという観点からも、わずかなスペースでも
癒しの場として患者図書室を用意することは大切なのだと
腑に落ちるお話を伺うこともできました。
今回、筆者はJHLA研修会のオンライン参加が初めてということもあり、
開始1時間前からドキドキソワソワしていました。
賛助会員の皆さんも仰っていましたが、直接会って話すことが叶わない中、
どこからでもリアルタイムに会話できることは本当に便利でありがたいものです。
文明の利器ですね!
8月10日(水)と8月25日(木)の情報交換会にご参加の皆様、
是非好奇心を持って楽しく参加されてくださいね。
by 教育研修委員
]]>
6月30日より2022年度オンライン研修会が始まりました。
「withコロナ時代の病院図書室」をテーマに、
病院図書室担当者が今知りたい、聞きたいプログラムが揃いました。
特別講演は「統計学」がテーマです。
図書室に統計に関する質問を寄せる利用者はいますよね。
レファレンスの基礎知識などに活かしてください。
教育講演や事業報告で「著作権」を取り上げています。
図書室担当者としてぜひ知っておきたいですね。
「コロナ禍での患者図書室」は、まさに「withコロナ時代」の
タイムリーな話題です。
会員報告、賛助会員事業報告、プロダクトレビューも、
多彩な発表を用意いただきました。
Zoom情報交換会は3回予定しています。
直接意見がやり取りできる貴重な機会ですので、多数ご参加ください。
開催期間中はいつでもどこでも何度でも、繰り返しお好きな時間と場所で
ご視聴いただけます。
8月25日までお申し込みいただけます。
多数の皆様のご参加をお待ちしています!
教育研修委員の受付担当です。
事前申し込みは本日6月20日までとなっております。
今回は、
アンケートや情報交換会で要望のありました
統計学の講演や、会員による事例講演、
著作権に関する講演等があります。
情報交換会不参加で申し込んだけれども都合がついたので参加したいという方は、
教育研修委員会受付担当までご連絡ください。
事前申し込みは本日6月20日までとなっております。
6月27日から8月25日までも当日申込という形でお受けできますが、
500円アップとなってしまいますので
ぜひ本日中のお申込みをご検討ください!
申込フォームはこちらから。
多くの皆様からのお申込みをお待ちしております。
会員の皆様は総会の書面表決もお忘れなく! 総会の書面表決提出期限は、6月22日までとなります。
(教育研修委員会受付担当)
]]>参加申込をされた方も大半は既に受講を済まされたことと思います。私もその一人です。
そこで今回、オンライン研修会を受講して感じたことを思いつくままに書いてみました。
オンライン研修会の利点、その第一は寒い中、研修会場に足を運ぶ必要が無く、
自宅またはオフィスでぬくぬくと(コーヒーなどを片手に)参加できる、ということです。
しかもスケジュールは自分優先。一日かけて一気に受講してもいいし、
1コマずつ空いた時間に受講することもできます。ちなみに私はコマ切れ派でした。
次の利点は視聴環境の良さです。リアルの会場では、場合によっては席が後ろの方で
スクリーンが見えにくかったり、音響の不具合で講師の声が聞こえにくかったり、
といったストレスもありますが、オンライン研修会では画面ははっきり見えるし、
音もはっきり聞こえ、自分の都合によって中断したり、
前に戻って聴きなおしたりできることも便利でした。
その反対に欠点としては、いつでも受講できる→受講のモチベーションを維持しにくい。
いつでも中断できる→途中で別の用事を始めてしまう、ということでしょうか。
(これはひとえに私の自覚の問題ですが。)
その他、講師とのリアルタイムでのやりとり(質疑応答など)ができないことや
参加者同士の交流ができないことも残念でした。(情報交換会はありましたけど)
研修内容については、3人の先生がたはオンラインでの講演に慣れていらっしゃるようで、
スライド数の多さや切り替えタイミング、講演を進める間の取り方や話すスピードなど、
会場での講演とは微妙に変えて準備されていらっしゃるように感じました。
地域の医療や、旧来の方式にとらわれない研究の進め方、Zoomの利用法、
斬新な図書館運営の現状など、お話しの内容もそれぞれ興味深く、
私の凝り固まりつつある脳みそにとても刺激になりました。
会員報告も、他の病院図書室がどのような運営をしているのか
どんなところに苦労しているのか、またコロナ禍での病院図書室間の連携維持に
どのような工夫をしているのかなど、興味深いものばかりでした。
ただひとつ、残念に感じたのは会員報告については発表者のお顔が見えないことでした。
講演の先生方は導入部分とか、淺野先生などは講演中ずーっと画面の右上に出演されて
いらっしゃいましたが、やはりお顔が見えた方が親近感を持ちつつ受講することができたように思います。
でも、受講者の顔が見えないのに発表者だけ顔出しするのはちょっと…というご意見も
あるかもしれませんね。
研修会はまだ1月10日までオープンしています。何回も聴講できる、というのも
オンライン研修会の大きな利点ですね。私ももう一回(か何回か)聴講しようと
思っています。新たな発見があるかもしれません!
(受講者MY)
研修会も折り返し地点が見えてきました。
視聴しての感想をお送りいただけたらと思います。
各講師の動画・配布資料の近くに「質問・感想」ボタンがありますのでこちらをクリックして質問や感想をお寄せください。
質問だけ、感想だけでも、構いません。
研修会全体のアンケートはこちらから。
動画が視聴できない、配布資料や領収証がダウンロードできない方は
研修会用ホームページに掲載されている連絡先までその旨ご連絡いただければと思います。
ここからは、
12月2日に第3回目情報交換会「図書・雑誌の除籍・廃棄」について報告します。
恒例の?参加者写真はこちらです。
第4回目の情報交換会の参加キャンセルが続いたことと、
第3回目と重複参加者も数名いたことから第4回目予定だった内容を
第3回目に合体して開催しました。従いまして、今回で情報交換会は最終回となりました。
参加者がスタッフも含め16名でした。
自己紹介時には
第4回情報交換会で取り上げる予定の手作り図書室グッズをご紹介していただきつつ、
今回のお題「図書・雑誌の除籍・廃棄」について聞きたいことについて話をしていただきました。
Zoomの「手を挙げる」機能やチャットを活用し
●図書室の除籍・廃棄基準(規程)
●ガイドラインやがん取扱い規約の旧版の取り扱い
●図書室で所蔵している書籍・雑誌のコピー費用は公費or私費、公費の際の工夫
●相互貸借時の費用は公費or私費、公費の際の工夫
●統計を除籍・廃棄検討の際にどのようにいかしているか
●古い図書・雑誌などをどうするか(入手困難なものはとっておく)
など、活発な情報交換ができたかと思います。
参加した皆様、どうもありがとうございました。
ここでお知らせです。
今回、地方会ということでJHLAホームページにて「北海道写真展」を開催しています。
北海道での研修会開催は叶いませんでしたが、
写真で北海道に行った気分を味わっていただければと思います。
「北海道写真展」にご協力いただきました北海道の会員の皆様、
どうもありがとうございました!
写真展の感想も是非研修会全体のアンケートにお寄せください。
https://jhla.jp/kenshukai/202102/hokkaido/
(教育研修委員会)
]]>情報交換会2回目は、スタッフも含め10名の参加があり、
「HospiCa相殺について」というお題で行われました。
HospiCa運営委員会からHospiCa概要を聞いたあとで、
参加していない方からは質問、
既に参加している方からは
利用や相殺制度に参加しての感想や要望が寄せられました。
進行役として参加し、
気が付いていない便利な機能を知ることができ、有用な時間となりました。
今後も事業報告や講演、情報交換会でHospiCaについて取り上げていこうと思います。
当日の様子はこちらです。
春に引き続き、秋もZoomによる情報交換会の実施。
でもまだなかなか馴れずに不手際だらけです。
今後講演でZoomの活用テクニックなどもお聞きしたいところです。
と運営側の意見ばかり研修会の内容に反映させても・・・ですので
研修会アンケートをこちらからお寄せ下さい。
感想だけでなく「こういうテーマを取り上げて欲しい」という話題も大歓迎です。
講演に関する質問・感想フォームは、それぞれの講演動画のわきからアクセスできます。
皆様のご意見をお待ちしております。
(教育研修委員会)
]]>