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2017.10.11

悩める乙女いざ走らん

心が疲れたときは、体を疲れさせることだ。
体が疲れるとよく眠れる。その睡眠が心を回復させる。

これは父の言葉です。

ふられて泣いた次の日も、むしゃくしゃして帰った夜も
気づくとわたしはランニングシューズをはいて外に走りに出かけます。
落ち込んだら、とりあえず走るべ。今日はそんな話です。
「悩めよ乙女ジョギング」とでも呼びましょうか。

最初はなかなか、落ち込んだ状態から抜け出せず、
もやもやといろんなことを考えながら走っています。

「どうしてあんなことしちゃったんだろう」

「なんでもっとうまくできないんだろう」

「わたしなんかダメ人間だ」

こんなマイナスな考えばかりが頭に浮かび、
それを振り切るために必死で筋肉を動かします。

大好きな音楽を聴きながら、無我夢中に走り続けます。
走る息苦しさが、悩む苦しさを相殺していく感覚になります。
自然と耳に入ってくる歌の詞(ことば)は、
普段聴くものと同じはずなのに驚くほど直接的に心に響きます。

不思議とポジティブなことしか考えなくなります。

「まあ、過ぎてしまったことはしかたないな、まあ、いっか」

「うまくいくように次はこうしてみよう」

「今思い出したけど、自分にもこんないいところがあったじゃないか」

こんな調子になり、最終的には、
「これからどんな楽しい人生が待っているだろう」
なんてメルヘンな気持ちになったりもします。

だんだん自分に自信が湧いてきます。
なんでもできる気持ちになってくるのです。

スポーツの秋。
悩めよ乙女ジョギング、おすすめですよ。

(秋のはしりや)

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