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2017.08.16
つばめさん
職場の入り口には毎年つばめが巣を作ります。
今年は巣作りから巣立ちまでを3回見守りしました。
3回目は巣の中の卵が、
ゆで卵になっちゃうのではと思うような暑い日もありました。
それでも、いつものとおり、
キシキシと声がするようになり・・・
巣の縁からシジミのような頭がみえるようになり・・・
巣の縁に「顔」が並ぶようになり・・・
シャカシャカと大きな声と、黄色い口をあけるようになり・・・・
気が付くと、「エッヘンどうだい!」といわんばかりに、
黒い頭と白い胸毛もふっくらと
巣にぎゅうぎゅう詰めの子ツバメの姿となりました。
君たちは親鳥の運ぶ餌だけでこんなに大きくなるんだね。
やつれてフラフラしながらもせっせと餌を運ぶ親鳥はすごいな。
いつもそう思います。
「親」の原点をみるような思いがします。
そして、自分は親としてどうだっただろうかと
心が痛みます。
台風の名残の強い風が吹く中、
子つばめ達は巣立っていきました。
毎日君たちを見るのが楽しみだったよ。
ありがとう。
(一閑人)
ツバメのひな、かわいいですよね。
また来年、戻ってきてくれるのが楽しみですね。