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2017.01.06

校閲ガール?失格

 平成8年3月から、院内のコミュニケーションを図るため、院内報「季刊トピックス」を発刊する
ことになり(A3紙二つ折り・2枚重ね・8頁・500部)その編集・印刷・発刊を一手に担当している。
年4回の発刊、今年で82号を迎えた。管理者、院長、看護局長の巻頭言から顧問の経営改革シリーズ、
医療トピックス、随筆や紀行文、お国自慢、院内の掲示板、異動者のお知らせ、看護学校物語の4コマ
漫画、看護学校だよりと21年踏襲した内容で続けているが、初期の頃で私には忘れられない号がある。

お国自慢で「我が村矢切」放射線科の技師長の投稿だ。掲載した一節が 
「昭和40年頃は江戸川に湧き水が出ていて、シジミなど清水に生きる生物が多くいたのでおかずの足し
にとシジミや魚を捕ったり、よく泳いだものだ。ただ、その頃は人間の排泄物を作物の肥料とするため、
肥溜めが農道脇に数多くあり、小生は自転車ごと落ちたこともあった」

  両面コピーをして1,000部手作業で二つ折り、重ねて500部完成し、配布した。「やれやれ」と達成感に
浸っていた私に放射線科のスタッフから「お国自慢だけどさ、技師長は肥溜めじゃなく川に落ちたんだよ」
と笑いながら指摘された。 !!! 慌てて技師長の原稿を見直した。本原稿は
 「ただ、その頃は人間の排泄物を作物の肥料とするため、肥溜めが農道脇に数多くあり、肥溜めに落ちた
人もいたり、また小生は川へ自転車ごと落ちたこともあった」

  何というミス、直ぐ技師長に謝りに行った。優しい方で「いいよ、いいよ」と言ってくれた。放射線科は 
笑いの渦で盛り上がったそうだ。

私の言い訳は、あの頃のワープロはオアシスで5インチのフロッピーを使用しており、著者からの原稿を
そのまま見て打ちこんでいて、内容が紛らわしかったし… 地味に一人でやってたし…校閲ガール?失格だ。
現在は、原稿はUSBのデータで貰い、Wordだし、ゲラで著者校正をお願いしているので大丈夫!

 今でも思い出すたびに吹き出してしまう。              (もと?図書室のおねえさん)

         

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