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2016.10.07

赤ちゃんのしぐさ

娘がまだ新生児の頃、
昼夜の区別なく1時間、1時間半ごとの授乳やお世話で フラフラになっていた深夜に、
ツイッターで見つけたのが栗生ゑゐこさんのイラスト(@quriwoo2)でした。

ちょうど娘と同じ月齢の赤ちゃんのイラストは、リアルでかわいらしく
「あるある!」にあふれていました。

本書は見開き1頁の半分が栗生さんのイラスト、もう半分が小児科医の森戸やすみさんによる
赤ちゃんの成長と発達についての解説になっており、
子育ての合間の細切れ時間にも気楽に読み進めることができます。

ぱらぱらとめくっていると、娘もしている仕草がいくつも見つかります。
それらが発達の段階に則ったものと分かりますし、
誰も教えていないのに他の子と同じことをするのはとても不思議です。

日々の心配やしんどさは、イラストと解説で客観視してみると「かわいい!」し「たぶん大丈夫」になります。
時期の早い遅いや行動のバリエーションはあっても、
たいていの子は同じように成長発達していくものなのでしょう。

気づけば娘は第6章(最終章「12-18か月 よちよち期の赤ちゃん」)を卒業してしまいました。
もうモロー反射もしませんし強風に息を止めたりもしません。
過ぎてしまった月齢のイラストを眺め懐かしみつつ、
二度と戻れない今の一瞬を大切にしようと思う一冊です。

「赤ちゃんのしぐさ」栗生ゑゐこ(絵) 森戸やすみ(著) 洋泉社 2016/3発行
ISBN:9784800308405

(ふかやん)

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