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2015.06.22

嬉しい言葉

今年も看護研究の季節が来ました。
5年位前から、当時の看護部長と、いつもお世話になっていたCNSの計らいにより
看護研究チームへの文献検索講習を任せてもらえることになりました。

毎年毎年講習が終わるごとに反省点ばかり。
こうすればよかった、ああすればよかった。
そんな反省をしつつも毎年講習をし、その後に来室してくれる研究チームのメンバーに
個別検索指導をしたり、研究のサポートをしています。

ところが、今年はひどいことに、散々説明して文献の取り寄せも出来ますよ!どんどん図書室を使ってくださいね!
と言っておきながら、2日後から1週間不在となりますという始末。
不在と言ったときの看護師さんの表情からは、あれだけ散々言っておいて不在かい!という声が聞こえてきそうでした。

復帰したときにまるで仕事が無かったら悲しいのだが…という気分で土日併せての10日間の不在期間へ。
その後、緊張しながらの仕事復帰日。
仕事ゼロだったらどうしようかな……問い合わせゼロ件とか悲しいなあ。という思いで出勤した私を待ち構えていたのは、
「お帰りなさいー!待ってました!はい不在中の問い合わせです!」
という後輩の笑顔と何枚もの不在中の問い合わせメモ。
有り難いことに、看護研究に関する仕事が何件か待ち構えていました。

他の仕事もあわせれば、だいぶキツイことにはなりましたが
それでも依頼してもらえる、これだけ仕事がもらえるというのはとても有り難いこと。
「(出勤を)待っていました」という言葉は何より嬉しい言葉です。
待っていてくださった分、いつも以上に張り切って依頼を片付けていた私は
同室の人たちから「忙しすぎて壊れた」という有り難い(?)言葉を頂戴するくらい笑顔で仕事をしていました。
(おそらく、来室者への対応も普段の3割り増し笑顔だったと思います)

これからも「待っていました」と言っていただける司書を目指して、
日々精進して行こうと思いを新たにできた出来事でした。



(KK)

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