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2015.03.24
先輩の退職
この春、入職以来お世話になっている大先輩が退職されると伺いました。
右も左もわからない状態で病院に勤務することとなり、
不安で一杯だった私をあたたかく支えてくれた方です。
同じ図書館の仕事とはいえ、病院という環境は思いのほか勝手が異なり、
この道を選んでしまったことを後悔したこともありますが(!)、
そんな中、これまで仕事を続けてこられたのも、
様々な人に助けていただいたおかげだと思っています。
先輩からは、この仕事をしてゆく上で、
人とのつながりがいかに大切かということを、
さまざまな機会を通じて教えて頂きました。
病院図書室の仕事を通じて知り合った方々は、
同じ職場の同僚のように、いつもそばにいるわけではないので、
気軽に相談や頼みごとを出来るわけではありません。
しかし、困った時には誰かが支えてくれている、
そんな関係を築くことが出来たのも、
JHLAやその他のネットワーク活動を通じての事です。
先輩が職場を後にされる後姿を思い描きながら、
いろいろ与えてもらうばかりだった時期はそろそろ終わり、
これからは私達後輩が、先輩達の築いてきたことを
引き継いでいかねばならない、
…でも、これからも頼りにしています、先輩!!
(いつまでも頼りない後輩)