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2016.06.13

伝統医学

 2年前、ほんの少しですが、インドで生まれた世界最古の医学「アーユルヴェーダ」を学んだことがあります。それまで「エステやマッサージ」という印象が強かったのですが、西洋医学・東洋医学両方の基礎になったと耳にして、興味がわきました。

 人体を部分ごとに把握し、全ての人にあてはめようとする西洋医学とは異なり、人体を包括的に捉え、その人ごとにぴったりのケアを実践するのがアーユルヴェーダです。綿密に体系化されており、理論や理屈を聞いてなるほどと思うものの感覚的に理解しにくく、私(たち)がいかに西洋科学に浸っているのか再認識して驚きました。常識が数十年で覆ることも多いのが西洋医学ですが、アーユルヴェーダは何千年も前に確立され、変わらないのはすごいですよね。

 かつて仏教系大学で宗教学を学んだ経験もあり、もっと深く知りたくなりました。難解すぎるサンスクリット語を学べるような頭脳も時間もないので、本を読んでみたり文献を医中誌Webやメディカルオンラインで検索してはEndNoteに入れたりするのが関の山でしたが……。

 同様に、インドで生まれ長い伝統をもつヨーガは、「美容と健康のためのフィットネス」というイメージになってきている気がします。

 アーユルヴェーダを取り入れた生活を実践したいと考えたときに、ヨーガもおぼえたくて本を読んだりアプリをダウンロードしたりしましたが、ひとりで本や動画を見ながら行うのは難しいものでした。前回のJHLA研修会でヨーガの講演を聴くことができたのは非常に幸運でした。そこで、ヨーガは先生に教えてもらったほうがいいというお話があり、やっぱりそうかと納得しました。

 瞑想により深い睡眠と同様の脳波が出ると教えていただいたので、まずは瞑想から実践することにしました。活動量計で体調をチェックしていますが、睡眠効率が78割という残念な結果が毎日出ているため、そのあたりを補えればと期待しています。

 瞑想もまた、精神を落ち着かせ仕事のパフォーマンスを上げるマインドフルネスとして、欧米のビジネス分野で注目されていますね。スティーブ・ジョブズ氏が禅院で瞑想をしていたのは有名ですし、ケリー・マクゴニガル教授の著作「スタンフォードの自分を変える教室」でも瞑想をすすめています。

 職場の医師が「時間があればお寺に座禅しに行く」と話してくれたことがあり、そのとき、座禅が体験できるお寺がたくさんあることを知りました。

 現代では、西洋医学以外の医学は「代替医療」とされていますが、西洋医学か否かで線引きするより、効果があるもの・ないものとしてしっかりと検証していきたいですね。

(たこ)

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