ブログ
2015.10.13
アッパレなニュースから勇気をいただく
全国的に秋晴れが続いている日本列島、清々しい秋の空の如く、アッパレなニュースが続いています。
10月3日、ラグビーワールドカップはサモアに勝ち、2勝目に歓喜。12日、アメリカに快勝!
(でも残念ながら準々決勝進出はできませんでしたが・・・)
そして5、6日と2日連続の日本人ノーベル賞受賞という快挙。
驚きと喜び、勇気をもらっています。
個人的にはブルーな話題が続いていたので、気持ちがぐっと明るくなりました。
ブルーな話題のひとつは、ある看護師さんが図書室に文献依頼に来た時のことです。
N「この文献ありますか?Yahooで検索したらでてきたんです。」
L「(え?Yahoo?と心の声) 著者と論題はわかりますか?」
N「どうだったかな?」
L「まず先に医中誌Webで書誌事項を確認しましょう。これは契約しているデータベースとリンクしていますので、すぐ全文表示できますね。」
N「ええー? 私、医中誌Webはいつもお試し版で検索していました。使えるんですね。」
ええーって、この看護師さんはもう主任クラスなのに・・・ドン引きでした。
当院では院内Lanに接続しているパソコンなら、各部署で文献検索データベースや電子ジャーナルもリンクさせて使えるようになっています。
問題は何?
広報が不足していたのか?
それともこの方、転勤してきたばかり?
と、心の声が・・・
新転入者ガイダンスでの図書室紹介、利用案内の各部署配布、院内ホームページには図書室のページがあるし、毎月の雑誌特集記事や新刊案内など広報はしていましたが、文献検索講習会はこのところやっていませんでした。
これだな。
仕事や看護研究などが重なり看護師さんの過労死が全国的に新聞でも問題視された頃から、当院では看護研究は自発的におこなうこととなり、講習会の依頼も無くなっていました。
でも、これでは宝の持ち腐れになってしまいます。
図書室主催でミニミニでもいいので、講習をしていくことが必要と痛感した次第です。
by 秋晴れ大好きっ子